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カテゴリ:芸能ニュース
六本木のマンションで昨年8月、死亡した田中香織さん(当時30歳)に合成麻薬MDMAを渡したなどとして麻薬取締法違反(譲渡など)で起訴された元俳優の無職押尾学被告について、警視庁は、容体が急変した田中さんに適切な救護措置を怠った疑いが強いとみて、保護責任者遺棄致死容疑で再逮捕(3度目)した。 同庁では、以前にも押尾被告と一緒にMDMAを飲んだ別の女性の容体が急変していたことがあるとし、このため、MDMAの危険性を認識していた押尾被告は速やかに救急車を呼ぶべきだったと判断。救急医療の専門家の意見も参考に逮捕に踏み切った。 同庁幹部によると、押尾被告は8月2日午後6時頃、港区六本木のマンションの一室で、MDMAを飲んだ田中さんがけいれんを起こすなどして意識を失ったにもかかわらず、すぐに119番するなどの適切な救護措置を怠った結果、田中さんを同7時頃、薬物中毒で死亡させた疑い。調べに対し、押尾被告は「(田中さんは)容体急変直後に死亡した」と、容疑を否認している。 同庁によると、容体急変後、押尾被告は知人らから電話で「119番すべきだ」と助言を受けたものの通報はせず、部屋を訪れた知人男性が同9時20分頃に119番していた。 (以上、読売新聞より転載しました) 押尾学容疑者3度目の逮捕容疑は保護責任者遺棄致死で、中でも「致死」となっている点に検察は注目しているだろう。 従来は、麻薬の使用や譲渡などの容疑だったのが、今回は遂に致死にまで踏み込んだ。今後は、押尾容疑者に保護責任者としての責任を問えるかに懸かってくるが、既に2度の逮捕で押尾容疑者自身と周辺の聞き込み捜査などで起訴して公判を維持できると自信を持っているのだろう。 致死となると懲役20年も有り得る上に、重大犯罪事件は裁判員裁判の対象となることから裁判員が押尾容疑者にどういうイメージを抱いているかによっても量刑などに影響が出るかも知れない。 今後の捜査の進展に注目したい。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.05 23:50:35
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