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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2010
キャンプインが近付き、戦力補強も各球団一通り終ったので、今季の陣容が固まった。そうなると、この陣容で今季はどうなるのか占ってみたい。但し、実際にキャンプやオープン戦を経ないと難しい部分もあるので、あくまでもキャンプイン前の時点でということで理解してください。
【内野手・捕手】 1塁:石井義、中村、後藤、上本 2塁:片岡 3塁:中村、原、黒瀬、浅村 遊撃:中島、黒瀬 捕手:銀仁朗、細川、上本、野田 西武の内野陣は脂が乗り切っていて大きな怪我や故障でも無い限り控え選手の付け入る隙は無い。と言ってもやはりレギュラー選手を適度に休ませ、また、次世代の選手を育成する上でも若手選手の台頭が望まれる。 昨季は8月に中村が故障で戦線離脱した際にスタメン出場した原は打撃面でのレベルアップが課題。黒瀬はもっと自信を持ってプレイすることが求められる。2軍で期待の若手選手となると浅村に次世代のレギュラーとしての期待がかかるが、まだまだ2軍で鍛えてもらいたい。 1塁は石井義不調か左投手先発でスタメン落ちのときに中村が入るか後藤が入る可能性がある。後藤はDHとレフトも兼ねるので1塁専任とはならない。上本も打撃次第では1塁手して起用される。 2塁は片岡がフル出場するのが前提だが、仮に彼がスタメン出場出来ないと原が廻るか黒瀬かな?打撃が好調なら守備に目をつぶって石井義起用も短期的にはあるがお勧めは出来ない。 捕手は細川の怪我で昨季は100試合以上に出場した銀仁朗と怪我から復調した細川の併用となりそう。どちらが起用されても打撃面での課題が大きく、細川は長打力が魅力だが銀仁朗は打率面で課題が大きい。捕手登録だが打撃が良い上本は基本的に捕手での出場は少なく今季はレフトにも挑戦するが、スタメン出場は基本的にDHか1塁でスタメンが無い場合は代打となる。 【外野手】 左翼:ブラウン、大崎、星、佐藤友、上本、坂田、後藤 中堅:栗山、佐藤友、赤田 右翼:G.G.佐藤、松坂健、高山、大島 外野はブラウンが新たに加入しレフトかDHでの起用が有力視されている。DHは専任とはせずに、ブラウンとG.G.佐藤か中村が起用されるのが基本線だ。 そうなると外野のレギュラーはブラウン、栗山、G.G.佐藤でその中の一人がDH出場の場合の4番目の外野手の座を巡って熾烈な争いが待っている? 若手では2軍の帝王と化しつつある松坂健、昨季ルーキーながら4月に1軍登録された坂田、捕手から転向し1軍定着を目指す監督の後輩星、捕手と兼任の上本、打棒が好調ならレフトで使いたい後藤などに期待が集まる。 スタメン争いから脱落すると代打か代走での出場になる佐藤友、赤田、高山らは正念場だ。特に赤田、高山、大島は生活がかかったシーズンとなりそうで、1軍に定着出来ないと放出要員になりそうだ。 【打順】 4片岡(右) 8栗山(左) 6中島(右) 5中村(右) Dブラウン(左) 9G.G.佐藤(右) 7後藤(右) 3石井義(左) 2銀仁朗(右)/細川(右) 打順は現時点では流動的だ。紅白戦やオープン戦で選手の能力を見極めないといけないポジションもある。昨季は、下位打線が弱く3,4番だけで点を取っていたが、下位打線強化目的なら長打力のあるG.G.を7番で起用する案も浮上か?DHは外野手の項でも書いたように先発投手次第で日替わりになる。 ナカジもレギュラー1年目は「恐怖の7番打者」だったが、理想を言えばチャンスに弱いG.G.は6番が最適だろう。捕手の2人が打線の切れ目にならなければ下位打線から片岡へと繋げる野球で得点力がアップする。片岡、栗山の2人は出塁率のアップが課題、ブラウンは日本の投手の変化球攻めと左腕投手を克服出来ればブラゼル以上の活躍が期待出来る。 ブラウンの加入が打線の強化になりそうだが、左の強打者がもう一枚DHで欲しいところだ。オフに噂になったスレッジは横浜入りしたが、ローズの獲得は見送った。仮に、ブラウンが故障などで長期離脱となった場合、ローズの緊急入団はあるのだろうか? ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.07 18:03:28
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