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カテゴリ:時事・ニュース 国内
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で起訴された同党の石川知裕衆院議員(北海道11区選出)は、離党届を提出した。 離党届は党北海道連代表の三井辨雄(わきお)国対委員長代理を通じ提出され、小沢氏が受理した。党執行部は自発的離党を認め、除籍などの処分はしない方針。 石川議員は当初、地元後援会の意向として辞職も離党もしないと会見で明言していたものの、その一方で、離党はするものの議員は続投するとの決断を下したようだ。 石川議員の離党について小沢幹事長は、党本部で記者団に「本人の決断であり、党をはじめ皆さんにこれ以上ご迷惑をかけたくないという気持ちであろうと思うので、素直にそれを受理をした」と語り、混乱を収めるための離党だと説明した。 小沢氏はまた、「彼が問われた責任というのは、国会議員としての職務や職責、権限に関連して、その責任を問われているわけではない。起訴内容についても、不正なお金をもらったとか、脱税したとか、実質的な罪について問われているわけではない。要は収支報告書の事務的なミスに関して、責任を問われている」との認識を強調した。 小沢幹事長は、自らの秘書だった石川議員の離党について、会見で以上のように述べているが、そもそもは自身の政治資金管理団体の問題であり、秘書だった石川議員の逮捕と離党で幕引きを図ろうとする意図がミエミエである。 検察は石川議員の取り調べで小沢はオマエを見捨てると言ったそうだが、まさにその通りで小沢幹事長を庇っても、小沢は石川議員を一切庇ってくれなかった。 石川議員の首を検察にさしだし、保釈された同議員を離党させたことで小沢は「説明責任」を果たしたと胸を張る。ところが同僚の議員達からも小沢の責任を追及するこえが上がりはじめている。 果たして民主党内のゴタゴタを下野した自民党はどこまで国会の場で追及できるかに注目したい。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.12 23:12:22
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