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カテゴリ:スポーツ・格闘技
[女子スピードスケート・パシュート(団体追い抜き)] スピードスケート女子団体追い抜きは、準決勝と決勝が行われ、穂積雅子、田畑真紀、小平奈緒の布陣で臨んだ日本は銀メダルを獲得した。 今季ワールドカップ(W杯)ランキング3位の日本は1回戦で同6位の韓国に4秒余りの大差を付け初戦を突破した。準決勝進出チームの中ではW杯3位の日本が一番ランクが高いことから、金メダルの期待も高まった。日本時間の早朝だった準決勝を起きてTV観戦。1回戦で優勝候補のロシアを破った同9位のポーランドとの対戦は、途中までリードを保って安全圏に入ったが、トリノ大会3位決定戦では似たような展開で終盤に転倒して銅メダル獲得を逃していた。 ハラハラしながら観ていたが、終盤、ポーランドが追い上げてきたが辛くも逃げ切って決勝進出を決めた。 決勝まで1時間半ほど時間が空くので、一旦寝てから決勝をTV観戦することに。決勝は準決勝でアメリカを破った同4位のドイツとの対戦。 決勝戦もポーランド戦と同じように、日本が先行しドイツが終盤追い掛ける同じ展開。中長距離が得意の選手が多いドイツは終盤が得意。日本は中盤までリード保つが、ラスト2周からドイツはスタミナを生かして粘りを発揮。最後はスケートの刃の差が勝負を分けた。0.02秒差で涙を呑んだが、トリノ大会の悔しさは晴らした銀メダルだった。 バンクーバー大会のこの悔しさはソチ大会で晴らせば良い。出番の無かった15歳の高木と小平など若手の成長に期待したい。 【結果】 金:ドイツ 銀:日本(出場選手:穂積雅子、田畑真紀、小平奈緒) 銅:ポーランド ------------------------- 4:アメリカ 5:カナダ 6:オランダ 7:ロシア 8:韓国 【コメント】 穂積雅子 「正直、悔しかった。もう少し脚が長ければと思った。ラスト1周は全力でいった。サブメンバーの高木も、五輪に出るためにW杯で戦った石沢も合わせて、5人で取ったメダルだと思う」 田畑真紀 「終わった時はものすごく悔しかったがそれも消えた。メダルがほしかった。夢みたい。わたしは小学1年生の時にもらった金メダルがうれしくてスケートをやってきた。最後の五輪で原点に戻れた。後輩たちに支えられた」 小平奈緒 「ゴールした瞬間は悔しいという思いが出てきた。だがしばらくして、自分たちの力を出し切れたと思えた時に、これが精いっぱいのレースだったんだという満足感と、銀メダルのうれしさが込み上げてきた」 高木美帆 「出たかった思いはあるし、コンマ差で悔しいところはあるけど、先輩たちの頑張っている姿を見て、すごいなと感動した。自分はまだメダリストにならなくてよかった。この思いがソチ(五輪)につながるのかなと思う」 橋本聖子・日本選手団団長 「ここまで来たら金メダルを取ってほしかった。最後の最後に逆転されて悔しい。100分の1秒の悔しさ、重たさはソチ(五輪)に向けたばねにしていきたい」 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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