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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2010
埼玉西武の注目ルーキー・ドラフト1位の雄星(花巻東高出身)が、地元西武ドームで行われた2軍教育リーグの読売戦でプロ入り初めて実戦のマウンドに登板した。 関東地方は生憎の天気で、元々は西武第2球場での試合だったのを西武ドームに変更して開催された。 球場の外は雪がちらつき気温も2.5度と凍えるような寒さの中、先発のマウンドに上がった雄星は、初回を無失点に抑えたが、2回に制球が乱れ、1死からヒットと連続四球で満塁とし3失点。 2イニングを投げ打者11人に対し、3安打3四球3失点ボークありとほろ苦いデビュー戦となった。 ストレートの最速は144キロを記録したが、140キロ超えはその1球だけで、セットになってからの投球では大部分が130キロ台前半だったそうで、キャンプでもセットからの投球練習を殆どしていなかったらしい。2軍とは言えども相手はプロなので、球速の落ちる球は簡単に打ち返されるのは当然。 キャンプではシート打撃に辛うじて登板しただけで紅白戦登板もなかったので、ある意味、この結果は当然でしょう。 首脳陣としてはキャンプ中は「お客さま」扱いをしていても、いざ、実戦となれば相手があるのでそう簡単には行かない。この日の結果はコーチも予想範囲内だったと思う。雄星の現在の力と、プロの洗礼を早い段階で浴びせられることで、天狗になることなく謙虚な姿勢で練習に臨めるだろうから、打たれて悔しいだろうがこの時期の結果は気にすることはない。 西武としては雄星に4月から開幕ローテに入ってバリバリ投げてもらわないと困る理由はない。先発陣は安定しているので、2軍で結果を出してから1軍昇格を目指してもらいたい。その上で、今日の内容を今後の練習に活かしてもらいたいと思います。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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