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カテゴリ:時事・ニュース 国内
自民党に離党届を提出した鳩山邦夫・元総務相は、報道陣に対し、大島幹事長が離党届を受理したと語った。 鳩山氏は、「自民党の最大の失敗は政権を取られたこと」としたうえで、現在の政権を「非常に社会主義的な色彩が強い」と批判。 離党の理由について「ばらまきもそうだし、外国人の参政権や夫婦別姓、教育の問題で、この国が滅びの道を入っていく最悪の事態にあり、ああいう負け方をした自民党だけでは食い止める力はない。内から外に向かって言うのはおかしいから、外に出て同志を募って強力な野党を作りたい」と意気込みを込めて語った。 さらに新党の結成時期については、「大型連休前に作りたい」と語り、「同志を募り、今の悪政を退治する。今のところ5人ぐらい同調者がいると思う」などと語った。 また、舛添要一・前厚労相、与謝野馨・元財務相との連携について、「日本一頭のいい政治家・与謝野馨、国民に大変人気のある舛添要一、この2人を結びつける接着剤の役割を果たしたい」と話した。 (以上、読売新聞より転載しました) 鳩山氏はかつて在籍していた自民党を離党し新進党結成に参加、その後、民主党を経て自民党に戻っていた。 しかし、自民党が下野したら途端に新党結成では、果たして国民的支持を得られるのか、また、自民党離党者同士でもある国民新党やみんなの党それに民主党との連携はどうなるのか? 現時点では鳩山氏に追随すると見られているのは園田博之氏が党に対して役職辞任を申し出ていることから間違いない。 新党が目指す明確な方向性、新党の顔触れなどが見えない現状では、他党との連携は難しく支持を得るのは容易ではない。舛添氏や与謝野氏の合流を熱望しているようだが、両氏が鳩山新党で離党するかは不透明だ。 野党に転落した自民党からは参議院を中心に、小沢幹事長の切り崩し工作で離党者が相次いでいるが、閣僚経験者の鳩山氏の離党で執行部への退陣要求は強まると思われる。 与党で有り続けることが求心力と言われている自民党の体質が今回の鳩山氏の離党で図らずも証明されてしまった。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.16 06:45:59
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