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カテゴリ:時事・ニュース 国内
民主党が、執行部を批判した生方幸夫副幹事長の解任方針を決めたことについて、鳩山首相は、首相公邸前で記者団に「自由闊達(かったつ)に意見交換すればいい。ただ、党の中で黙っていて、外で様々な声を上げることになれば、党内の規律が守れない。議論は党の中で行ってもらいたい」と述べ、解任を決めた党執行部の方針を支持した。 これに対し、閣僚からは、党執行部の方針に批判的な意見が相次いだ。国民新党代表の亀井金融相は閣僚懇談会で、「まずいんじゃないの」と隣席の中井国家公安委員長に苦言を呈した。金融相は記者会見で、「うち(国民新党)の連中はしょっちゅう俺を批判している。いちいち首を切ったら、何個首があっても足りない」と述べた。 枝野行政刷新相も記者会見で「副幹事長をただちに辞めないといけない(発言の)部分がどこにあったのかと首をかしげている。民主党や政権に対する支持率にはプラスに働かない」と党執行部の対応を批判した。 (以上、読売新聞より転載しました) 党内のゴタゴタが多い民主党にまた新たな火種が発生した。 小沢幹事長に対して辞職または辞任を切り出したくても言い出せない議員ばかりの党内で、公然と執行部批判を展開した生方副幹事長を解任するそうだ。 民主党のゴタゴタは小沢幹事長の秘書だった石川議員逮捕に端を発し、小林議員の問題と続々と不祥事が出てくる。石川議員は離党したが、親分の小沢幹事長は開き直って居座り続ける。 小林議員も「親分が居座っているのだから私だって居座って当然」と言わんばかりだ。 この一連の民主党内のゴタゴタについて、亀井金融相のユニークなコメントが目をひいた。小沢幹事長を皮肉っているとも取れるコメントだが、少数政党ならではの余裕?さえ感じさせて笑ってしまう。小沢幹事長にもこの位の余裕が欲しいと思うのだが、民主党の党首は鳩山首相自身である点が忘れられている。 何事にも小沢幹事長の顔色を伺ってばかりの対応では、政権支持率は落ちるばかり...鳩山首相の指導力は発揮されるだろうか? ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.24 06:51:34
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