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テーマ:野球観戦記(54)
カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2010
▼埼玉西武-千葉ロッテ 1回戦(埼玉西武1勝) 観衆33,331人
パ・リーグは2年前のAクラス球団に開幕権を与えられるため、今年は2008シーズンにアジア王者に輝いた年の成績により開幕試合を地元で開催した。 対戦相手は昨年の逆で千葉ロッテ。去年は千葉マリンで涌井が開幕投手を務めて勝利を収めたこのカードでしたが、シーズン通算では涌井と岸でしか殆ど勝てず負け越したことがAクラス進出を逃した原因でもあるので大事な試合。 始球式は東尾元監督が万雷の拍手を浴びて登場し開幕試合に華を添えていました。訳の分からない芸能人や他競技の選手ではなくこの選択には拍手です。 先発は涌井と成瀬の横浜高校の先輩と後輩(1学年)の対決となった。成瀬はオープン戦で16回15自責点と精彩を欠いていたが、この日は立ち上がりから低目への変化球が切れていて制球も良く、西武は6回2死から9番高山が初安打を放つまで打線は沈黙した。 一方の涌井は、3回に無死満塁のピンチを招くが井口、金から連続三振を奪い0点に。だが5回に今江、西岡に連打を浴び1失点。 西武打線は成瀬に沈黙していたが、7回に一気に逆転した!先頭の中島がセンター越えの本塁打で同点に追い着く。これでスタンドの雰囲気は一新された!満員御礼が出た西武ドームのライオンズファンの大歓声と青い旗が揺らめく中、ナカジがホームイン! こうなると押せ押せムードのホームが有利!1死後、ブラウンに0-3とカウントを不利にした成瀬が投じた1球はストライクを取りに来たベルト付近の直球!待ってましたとばかりにバットを一閃すると、打球は打った瞬間にそれと分かる強烈な当たりで、ライオンズファンの大歓声に乗って、打球は千葉ロッテ応援団が陣取る右中間席に着弾!ライオンズ得意の一発攻勢で2-1と逆転だ! 涌井は逆転直後の8回表、2死から疲れからか制球を乱し連続四球でピンチを招くが福浦からこの日11個目の三振を奪いお役御免!ご苦労さまでした!! 9回からは、昨年の千葉ロッテの守護神シコースキーが3塁側ベンチから登場!ライオンズファンの期待を背負い3者凡退に仕留めて開幕勝利を飾った! 千葉ロッテは成瀬が好投したが2発に沈んだ。この対戦は4月に9~11日の週末に千葉マリンで組まれているので、同じ先発投手での再戦が予想される。 マリーンズ打線は4番に韓国代表の主砲・金泰均(キム・テギュン)を添えたが「4打数4三振」と良い所が無かった。涌井の変化球と速球のコンビネーションに翻弄され、積極性も感じられなかった。第2戦ではこの反省をどう活かすかにマリーンズファンは期待したいでしょう。 第2戦の先発は左腕帆足と渡辺俊の対戦。昨季は涌井と岸以外で白星を奪うのにこのカード苦心したので明日も白星と行きましょう。 【動画で振り返る】 3人のヒーインを聞け! ナカジとブラウンの一発を再現 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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Last updated
2010.05.23 22:46:02
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