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テーマ:相撲(1892)
カテゴリ:スポーツ・格闘技
大相撲春場所千秋楽、全勝の横綱白鵬が結びの一番で大関日馬富士との熱戦を制し、2場所ぶり13度目の優勝を5度目の全勝で決めた。 大関昇進が確実となった把瑠都(エストニア出身、尾上部屋所属)は力強い相撲で大関琴光喜を下し14勝まで白星を伸ばしたものの、白鵬に敗れた1敗が最後まで響き優勝を逸した。 把瑠都は31日の理事会で大関昇進が諮られ、同日に昇進が正式決定する見込み。 把瑠都の大関昇進が今場所の関心事だったが、朝青龍の引退で相撲への注目度低下が懸念されたが観客動員では前年同場所とほぼ同じだったそうだ。 把瑠都は今場所前、指の怪我などで稽古不足が伝えられていたが、いざ蓋を開けてみると慎重な取り組みが目立ちながらもパワフルな相撲は変わらなかった。それでも以前のように苦し紛れに肩越しにまわしを掴むような展開はなくなり、もろ手突きで懐に容易に入れさせなくなったことで小兵力士にかき回される心配も無かった。 把瑠都の大関昇進が確実になったことで横綱白鵬と大関日馬富士はモンゴル出身、大関琴欧洲はブルガリア出身、把瑠都はエストニア出身と国際色豊になった。それらは逆に日本人力士の台頭がないことを意味する。 日本人大関は魁皇と琴光喜は既にピークを過ぎており横綱昇進は望めそうに無く、若手のホープ稀勢の里も伸び悩みが目立つ。 把瑠都が大関昇進後に一気に最高位まで上り詰めるか、それとも大関の座にどっぷりと浸かるのか?怪我に強く、品格面でも尊敬される力士になれるか?朝青龍の二の舞にならないようこれからの把瑠都の言動に注目が集まる。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.30 06:43:58
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