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テーマ:野球観戦記(54)
カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2010
▼埼玉西武-東北楽天 8回戦(埼玉西武6勝2敗) 観衆30,405人
GW9連戦(所沢~札幌~所沢)の最後を締めくくる試合であり、この試合に勝利すれば5-4と勝ち越しが決まる大事な試合。SBと千葉ロッテが好調なので、まだ順位を気にする時期ではないけど、苦手としている交流戦前に少しでも貯金を確保しておきたいですよね。 前置きはこのくらいにして、先発は石井一とラズナー。楽天はこの3連戦で岩隈とマー君が登板しないので、ラズナー先発試合は西武としては叩きたい。 タイムリー欠乏症から来る残塁の山と仕掛けの遅さで序盤から得点出来ていなかったライオンズですが、今日の試合は結果からすると「1年に1回あるか無いかの大楽勝」でした。 初回から笑いが止まらない試合で、片岡のあわや先頭弾と思えた3塁打と栗山の遊ゴロであっさりと1点先取。 2死無走者から中村の四球とブラウンの2ラン本塁打で初回に3奪うと、3回には栗山の2塁打と中島の2ラン本塁打で5-0。もうこの時点で球場には「楽勝ムード」が充満しはじめる。 6回に2死満塁と2番手長田がピンチを招き代打草野に2-2からファウルで粘られるが、ここで細川が1塁走者(代走牧田)を牽制で刺して楽天の反撃ムードはしぼんだ。 【6回の怒涛の15人攻撃】 1高山:空三振 2石井義:左安打 3細川:死球 4上本:左2塁打(打点1) 5片岡:三邪飛 6栗山:右1号本塁打(打点3) 7中島:四球 [投手、ラズナー→山村へ交代]2死1塁 8中村:左2塁打 9ブラウン:四球 10高山:左安打(打点2) 11石井義:左2塁打(打点2) 12細川:右中2塁打(打点1) 13上本:死球 14原(片岡への代打):右安打(打点1) 15栗山:空三振 もう、いつまでもアウトにならないのと、打てばヒットで点が嫌というほど入るので、その度に応援フラッグが揺れていた。 6回だけで10点、さらに、7回と8回にも2点ずつ計4点が追加された。 結局、この試合はライオンズ打線は「20安打(3本塁打)19得点9四死球」でした。高校野球だったらコールド勝ちだったこの試合、冷静に振り返れば6回の細川のプレイがこの10点を呼び込んだ。 ライオンズ打線を褒めるべきだが、楽天投手陣はあまりにもお粗末だった。ラズナーも立ち上がりで大量失点を喫し、2番手の山村は相変わらずの制球難とお得意の死球攻撃は「ふざけるな!」と怒りたい。ライオンズはこいつにカブレラと中島が死球で骨折させられたのだ。 3番手の松本もストライクが入らず火がついた打線の勢いは止まらず打撃投手状態だった。 途中からは控え捕手の吉見を代打から1塁手として起用したり、8回からはDHのブラウンをレフトで起用したりと、交流戦を睨んだテストをする余裕があった。 これで交流戦前の福岡へ気持ち良く乗り込めると思うので、福岡で好調SBの勢いを止めて2-1で帰って来てもらいたいですね。 新PCで始めてのブログ更新となりましたが、まだ、写真のアップの準備が出来ていないので掲示されていません。悪しからずご容赦ください。 <ナベQ監督のインタビュー> 今日は良く打ったね。今までの溜まっているものが今日のゲームに一気に出た感じだね。先発も全員安打ですし、後から出た選手も結果を出していましたし、良い打線の繋がりだったと思います。 流れ的に楽天に傾きかけたときに、細川と石井義のプレーで流れがうちに来て、その裏の攻撃に繋がった。 9連戦、移動もあったりしながら、GWの中、選手は本当に大変だったと思いますけど、勝ち越しが出来て良かった。昨日のサヨナラ、今日の勝ち方と勢いが付く勝ち方が出来たので、九州でソフトバンクと良い試合をしていきたい。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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