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テーマ:野球観戦記(54)
カテゴリ:日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合
▼読売-埼玉西武 1回戦(埼玉西武1勝0敗) 観衆44,650人
今年も交流戦がスタートした。その交流戦でライオンズはいきなり東京ドームで読売との対戦となりました。お互い両リーグ首位とあって熱戦が期待されました。 先発は2008年の日本シリーズでの快投で「Gキラー」の名を欲しいままにしている岸とYGはゴンザレス。 先制したのはYGで2回1死から阿部、高橋、李の3連打で1点を先取。ただ、この後、ルーキー長野が併殺でチャンスの芽を摘んでしまったのが後々響いてきた。 一方の西武は、1~3回まで追い込んでから投じるゴンザレスのチェンジアップにタイミングあが合わず5三振を喫した。 4回、先頭の片岡が2塁打で出塁、栗山の進塁打で1死3塁から中島が粘ってライトへの犠牲フライで同点に。続く5回にはブラウンがライトへソロ本塁打を放ち2-1と勝ち越しに成功。打順2順目に入ってゴンザレスの投球に打線も馴れてきたようだ。 岸は序盤こそ乱れて失点したが、3回に投手にカーブを安打されてからはギアが入りG打線を完全に封じた。7回、中島がライトへソロ本塁打を放ち3-1とリードすると、Gファンのため息が球場を包み、静まり返った東京ドームに西武ファンの歓声と応援フラッグが一斉に揺れた。 結局、G打線は岸の140キロを超す速球に落差の大きいカーブと追い込んでからのチェンジアップにタイミングが合わずに凡打の山を築くだけだった。 最近ではナイターに強いことから「夜の帝王」とも呼ばれている岸だが、今日はYGの天敵として立ちはだかり、折角、YGの勝利を信じて疑わないで来たYGファンを落胆させ、逆に、西武ファンを大いに喜ばせた。 <ナベQ監督のインタビュー> 今日の岸は見事なピッチングだったね。自分のリズムで自信を持って投げていたね。 打撃陣については効果的な点の取り方ができていた。 ジャイアンツは重量打線なので今日のような攻めと守りで明日も戦いたいね。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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