2010プロ野球観戦記NO.17 ×埼玉西武 0-4 読売○~交流戦
▼埼玉西武-読売 3回戦(埼玉西武1勝2敗) 観衆33,911人 チ ー ム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
読売 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 |
埼玉西武 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
【投手】
(読)東野、久保、越智、山口-阿部
(西)帆足、野上、田中、谷中-細川、上本
【責任投手】
勝:東野8勝1敗
S:山口2勝2敗1S
敗:帆足6勝3敗
【本塁打】
ラミレス17号(読)、阿部12号(読)、長野7号(読)
【スタメン】読売
6坂本
4脇谷
5小笠原
Dラミレス
2阿部
8長野
3高橋
7谷
9亀井
---------
1東野
【スタメン】埼玉西武
6片岡
8栗山
6中島
5中村
Dブラウン
9高山
3石井義
2細川
7大崎
----------
1帆足
【打線が抑え込まれ4連勝を逃す】
交流戦も前半が終わり、今日から後半ラウンドに突入。交流戦を振り返るとここまで順調に勝ちを重ねてきて首位を堅持どころか、交流戦全体でも2位(1位はハム)と苦手にしている交流戦で健闘している。
今日の相手の読売とは、前回は東京ドームで対戦し1-1だった。その1勝は岸の好投で上げたもので、1敗は石井一がG打線の餌食になってしまったもの。
今度は西武ドームでの試合となり、先発は予想通り「防御率両リーグ通じて1位」の帆足と、「セ防御率2位」の東野(とおの)でした。
防御率の良い投手同士の先発らしく静かな序盤でした。ところが3回、2死から3連打で先制を許してしまう。でも、坂本の一打は大崎が目測を誤っての安打だったのでしっかり守っていれば0点だったので悔やまれる。
4回はラミレスにソロ本塁打を打たれ、7回には阿部と長野に連続ソロ本塁打を浴びる。帆足は今季被本塁打「1」だったが、今日の試合では信じられないことに3本打たれてしまった。帆足は本来の持ち味である低目を打たせてゴロでアウトを奪う投球が出来なかった。
西武は東野から6回まで無安打、8回に越智から上本と大崎に連続安打が出るが、上本は栗山の打球の時に2塁への帰塁が遅れアウトになりチャンスを逸してしまう。
結局、3安打では得点にならず悔しいホームでの完封負けでした。先発の東野は阿部の単調なリード(大体、直球と変化球が一球おきに来る)にもスライダーの制球が良く、西武打線は最後まで芯を外されていた。
<ナベQ監督のインタビュー>
東野くんの真っ直ぐはキレもあるし、他のピッチャーが投げないようなスライダーも投げるし、タイミングがあってなかった。
帆足は、ランナーがいるときは本来の粘りのあるピッチングができていたけど、一発のあるバッターのところで不用意な高めの抜けたようなボールを投げてしまっていた。
今日みたいにやらなくてもいい点を取られて負けた試合の後では、一度気を引き締め直さないといけないね。
帆足の後に投げた野上は良く抑えたと思うよ。田中にはもうちょっと思いっきり行って欲しかったな。
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