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テーマ:野球観戦記(54)
カテゴリ:日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合
▼埼玉西武-読売 3回戦(埼玉西武1勝2敗) 観衆33,916人
昨日は防御率1位の帆足を先発で送り込んだものの、まさかの3発に沈んだ試合。2戦目は東京ドームでの初戦で完投勝利を挙げているYGキラーの岸と西村健の先発でした。 プロ入り以来YG戦は負けなしと相性の良い岸でした。ところが、初回、坂本と脇谷を連続三振に切って取ったものの、3番小笠原に高目に浮いた球をプロ通算350本目の本塁打を浴びてしまう。 直ぐに追いつきたい西武は1回裏、1死から栗山が3塁打を放ち同点のチャンス。しかし、3番中島は四球で出塁も後続打者が犠牲飛球も打てずに無得点に終わった。ここで、最低でも同点になっているとその後の展開が変わったかも知れないだけに残念だった。 逆に、序盤から制球が不安定だった岸は3回、小笠原四球後にラミレスに2ラン本塁打を打たれ0-3と信じられない展開に。 中々点が取れない西武は6回に高山の2塁打で1点を返すが、中盤を抑えていた岸が7回ラミレスに再び3塁線を破る2塁打を打たれ2点を奪われ1-5の劣勢に。ただし、このラミレスの打球は、ひさしぶりに3塁スタメンの石井義の緩慢な動きによるもので岸には多少気の毒な面もあった。 西武は打線が低調で、特に良かったとは思えない西村健を崩せず。3番中島は四球などで出塁するが、最近では打率も2位へと転落し調子は下降気味。それより酷いのは4番中村で、得点圏打率が1割台では寂し過ぎる。 折角、交流戦前半を9-3とまずまずの成績を収めただけに、地元での連敗は痛い。 次カードは火曜日からの横浜戦で、その後、ビジターで東京ヤクルトとの対戦が控えている。 好調とは言えないセの2球団から出来れば4連勝、最悪でも3-1は確保したいですね。 これでこのカードはライオンズの1勝3敗となってしまった。この悔しさは...勿論、秋にはらします。 <ナベQ監督のインタビュー> ジャイアンツは、岸にあれだけやられていたので、ものすごい気迫があったよね。それがウチと違うところ。 今までは低く投げられていたけど、今日は高めに浮いたところを一発で仕留められた。今まではそういう球を打ち損じていたんだけど、今日は完璧にやられてしまっていた。 シュートを投げるピッチャーに対して、シュートに踏み込んでいけばシュートを投げたくなくなるだろうし、今日はそういう気持ちの部分で負けていたんだと思う。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.31 23:47:14
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