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テーマ:プロ野球全般。(13349)
カテゴリ:日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合
交流戦の全日程が終了した。もう、周知の事実であるが、今年の交流戦はパ球団が上位(全体の1~6位)を独占するなど「パ高セ低」がはっきりと出たシーズンだった。 交流戦を優勝したのは下馬評にも上がらなかった(ごめんね)オリックスで、最終カードをオリックスが横浜と、同率で優勝を争っていた埼玉西武は広島に連敗して優勝を逸した。 オリックスはリーグ戦では4位だったが、交流戦優勝にもかかわらず順位の変動は無かった。 と言うより、両リーグの成績が上位と下位に見事に色分けされてしまったので、リーグ内の順位も勝率も大幅な変動はない。 セは読売が勝率5割で7位、以下、セは全球団が貯金なしだった。交流戦のこの結果の裏には、東京ヤクルトが10連敗して横浜が9連敗で終えたのも影響している。 セのお荷物不人気2球団のリーグ戦の成績以上に交流戦は酷い内容で、特に、高田監督が退任したヤクルトは酷過ぎた。横浜も投打の選手層が薄いのは変わらず、せっせと負け続けた。 西武は交流戦を苦手にしていたのだが、今年は「貯金4」を稼ぎ2位だったが最後に3連敗したのは勿体なかった。 【西武の交流戦戦績】Hは本拠地 Vはビジター 読売(H0-2 V1-1)1-3 中日(H1-1 V2-0)3-1 阪神(H1-1 V2-0)3-1 広島(H0-2 V1-1)1-3 横浜(H1-1 V2-0)3-1 東京ヤクルト(H2-0 V1-1)3-1 こうして振り返ると2-2は無く3-1か1-3だったが、H5-7V9-3でホームでよりビジターでの成績のほうが遥かに良かった。例年、セの本拠地での成績が悪かったのが解消された結果だが、管理人もそうだがホームで読売と広島に連敗したのは悔しかった。更に、横浜とヤクルトへの2敗は勝てた試合であり、そうした積み重ねが交流戦1位を逃した原因。 細かく見ると打線が不調で、少ない得点を先発投手が守りきった展開が多かった。 リーグ戦再開前に、中村と石井一の手術が発表(復帰まで約2か月)されるなど、後半戦へ向けて暗い話題だ。中村と石井一の手術による戦線離脱は西口の先発復帰、更に、野上や田中それに武隈辺りが残りの1枠に食い込めるかが課題。 打線は中村の後任4番は栗山も大島も結果を出せず、結局ブラウン4番に落ち着きそうだ。ただし、再開直後のSB戦は山田、和田、杉内の左腕三投手の先発なので新4番が攻略出来るのかに注目。SBはペタジーニを加入させたので封じておきたい。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.18 10:20:37
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