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テーマ:野球観戦記(54)
カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2010
▼埼玉西武-東北楽天 12回戦(埼玉西武7勝5敗) 観衆29,104人
【西武打線、岩隈の前に沈黙】 大阪遠征を2-1と勝ち越したものの、3戦目はオリのエース金子千の前に完封負けを喫するなど打線の好不調が激しく3連勝は逸してしまいました。 今日からの地元での楽天相手の2連戦は西武が涌井と帆足、楽天は岩隈と永井とお互い1~2番手の先発投手が登板する大事な戦いです。楽天は仙台を苦手とするロッテ相手に3連勝をしての西武戦ですが、ビジター試合では極端に勝率が悪いチームです。 さて、涌井と岩隈のWBC代表投手対決ですから序盤から投手戦が予想されるのは当然でした。涌井は1~2回の序盤に失点するケースが多いのでここを乗り切りたいのと、岩隈は好投するもののバックの援護が何時も少ないので、先取点を与えないのが課題でした。 初回を3者凡退で切り抜けた涌井、一方の岩隈は初回、制球が定まらない中、片岡を四球で出す。2盗成功と犠打で1死3塁とし、ここで栗山は前進守備のショートを強襲する打球がエラーを誘い無安打で1点を先取。 尚も制球が不安定な岩隈から、中島が安打で1,3塁と好機拡大も高山は3塁ゴロ。続くブラウンが叩きつけた打球は内野安打となるが、走者の中島の拙い判断で2塁から本塁へ突入を試みるもあえなく憤死。不可解な走塁で岩隈を一気に潰し損なったのは痛かった。 岩隈も涌井も中盤は相手にチャンスすら与えない投球で、涌井は6回に2死満塁のピンチを迎えるが中村を見逃し三振に打ち取り点を与えない。 均衡が破れたのは8回。楽天は2死2塁で3番草野は死球で出塁。涌井が与えたこの死球は文字通り痛かった。1,2塁となり4番ルイーズに痛恨の3ラン本塁打を浴びた時点で試合は事実上決した。 9回には小野寺が毎度の無気力投球で3失点、もう、この頃になるとストレスの溜まったファンが容赦なく小野寺に罵声を浴びせていた。 自分もそうしたかったが、もう彼のこういう投球を何度見てきたことか!こういう投手が1軍登録されていることそのものが情けなく思う。今更彼に罵声を浴びせても、それだけの投手という事です。 これで楽天にはKスタでの2連敗と合せて3連敗を喫してしまった。最下位が定位置のチーム相手に情けない結果に終わった。 どうも週末の西武は勝率が悪い。こんなに暑くてムシムシする中で3時間20分も観戦しているファンの期待に応える野球をやって欲しい。 金子千に完封負けで、今日も立ち上がりの1点だけ。打線の波が激し過ぎる。明日は帆足と永井。ハムがヒタヒタと迫って来ているので、楽天相手に負けている余裕はありません。そのハムとは13日からの3連戦で対戦するので、その前に勝たんと!!! <ナベQ監督のインタビュー> 今日の涌井は内容は悪くなかったけど、結果が伴っていない。エースとしては不甲斐ないかな。 岩隈くんはもともと徐々に良くなっていくタイプのピッチャーなので、序盤に制球が定まらないのは想定していた。ウチとしては初回が全て。初回であんなボーンヘッドをしていたらダメだね。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.11 00:33:20
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