許、オリックスの長打攻勢に沈む!チ ー ム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
埼玉西武 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 5 |
オリックス |
0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 6 |
【投手-捕手】
(西)許、谷中、土肥、小野寺、藤田、工藤-細川、上本
(オ)金子千、平野、岸田-鈴木
【責任投手】
勝:金子千10勝7敗
負:許5勝8敗
【本塁打】
T-岡田25,26号(オ)、バルディリス7号(オ)、後藤10号(オ)、ブラウン20,21号(西)
【戦評】
帯広遠征を1-1で終えて関西での3連戦に臨んでいるライオンズ。4,5位との対戦なので3-2と確実に勝ち越して本拠地へ帰ってきたいですね。
先発は許と苦手金子千でした。
許はオリックスに7安打を許し、4本塁打2三塁打1単打と長打攻勢にあって3回途中であえなく交代した。特に、T-岡田には逆方向に連続本塁打を浴びるなど疲労からか?球威不足で序盤から大量点を奪われては苦しい。許が降板後は5投手が何とか失点を防いだだけに序盤の大量失点は最後まで響いた。
3回終了で1-6、しかも苦手にしている金子千が先発だけにこの時点で勝敗の行方はオリに傾いていた。淡白な攻撃ばかりで7回にブラウンがセンターへ特大のソロ本塁打を放ち2-6に。
そして、最終回、オリは4点差ながら岸田を投入。簡単に2死無走者となり、ここでオリ応援団から岸田へ声援が送られるが、ここから意外な展開が待っていた。
勝利を意識した岸田は連続四球で2死1,2塁のピンチを招き、次打者はブラウン。これは、7月6日と全く同じ展開に。そうです、その時は2死2塁で1点差でしたが今日は4点差。
初球、甘めに入った外角寄りの直球を悔しそうに見逃した2球目、同じコースに来た直球をライナーで右翼席へ叩き込む3ランで5-6と1点差に。
凍てついた京セラドーム。それでも上本は初球を見逃しストライク。この球はブラウンが初球に見逃したのと同じコース。上本はボールと判断したのか球審にコールを確認していたが、この瞬間「上本は打てない」と思った。
岸田-鈴木のバッテリーは被弾直後で動揺しているので、空振りでも良いから初球はスイングしてもらいたかった。そして私の嫌な予感通り上本は三振でゲームセット。
ブラウンの2発で試合にはなったが、やはり金子千を打てなかった。明日と明後日は2連勝するしかないよ!それにしても疲労なのか、先発投手が試合を作れないケースが続いているのと、打線の仕掛けが遅すぎる。
折角SBがデーゲームで大敗したのにお付き合いしていては首位奪回はしばらく難しそうだ。
<ナベQ監督のインタビュー>
先発がしっかりとゲームを作れないし、序盤の大量失点は致命的になる。
打線も金子君に何回もやられているしね。6点取られた後は何とか0点に抑えていて、1点差までいったけど仕掛けが遅いね。
勝つには先発がまずゲームを作って、後ろは良いから何とか先発がゲームを作らないとね
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