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テーマ:野球観戦記(54)
カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2010
▼埼玉西武-福岡ソフトバンク 17回戦(埼玉西武11勝6敗) 観衆26,661人
【福岡での借りを還した!杉内に土をつけた】 球宴前からどうも夏バテ気味なのか勢いに乗れず、気が付いたら2位に転落し3位チームの足音まで聞こえてきて、ここらスパートを駈けたいですね。 昨夜はエース涌井が先発投手として久し振りに勝ちが付いたので、今日の帆足も続いて欲しいと願っていました。 その2戦目の先発は「背番号47対決」となる帆足とSBはエース杉内です。 前回は福岡で杉内に完封されたので、今度は所沢で杉内の自信を砕いて気勢を上げたいですね。帆足は立ち上がりの1,2回に安打を許すが要所はゴロで打ち取り無失点に。 ところが3回に川崎への死球をきっかけに2死3塁で松中の3塁への強いゴロを平尾が弾いて無安打で1点を献上。4回にはペタジーニに甘く入った高目のカーブを叩かれソロ本塁打で0-2と劣勢に。 西武は1,4回とチャンスを掴むが杉内が得意とする追い込んでからのボールのチェンジアップを見極められず0点が続く。そして5回、遂に1死2,3塁から栗山の同点打で球場の雰囲気がガラッと変わり、6回には、2死満塁片岡の打席で杉内の投じた初球が暴投となり労せず1点を奪った。 結局、エース杉内が6回終了で降板し、7回は甲藤が登板、フェルナンデスの渋いタイムリーと代打石井義の犠牲飛球で2点を追加し5-2と安心出来る3点差になった。 こうなるとSB得意の3人必勝投手リレーも宝の持ち腐れである。SBは8回に小久保の犠牲飛球、9回には代打李机浩が2試合連続(2打席連続)ソロ本塁打をシコースキーから放ち1点差まで詰め寄られるが、最後は松中が倒れ試合終了。 最近不調だった帆足は低目に変化球を集め、平尾に2度も守備で足を引っ張られたが9勝目。 これで首位へ0.5差と肉薄したが、8回に登板した長田は2/3回で1失点、シコースキーも李机浩に本塁打を浴びるなど不安材料も見え隠れした試合だった。 それでも相手エースの杉内に土を付け、勝ちパターンの投手リレーに持ち込ませずSBを4連敗で0.5差まで追いつめたことで、今日の試合に勝って3タテすれば首位奪回となる。 <ナベQ監督のインタビュー> 先発の帆足が辛抱強く最少失点でゲームを作ってくれました。 点を取られた後、味方が直ぐに逆転をしてくれたので、打線の方の繋がりが出たと思います。 スライダー、チェンジアップ、パームを低めに集め、帆足の持ち味である打たせて取るというピッチングが出来ていました。右バッターへのアウトコースのボールも精度が高かったです。 今先発ピッチャーが苦しい状況の中で、勝ち星というのがピッチャーにとって励みになるので今日は帆足に勝ち星が付いたので、まだまだ試合が続きますが、期待ができると思います。 これからは1試合1試合が大事な試合になってくると思いますので、明日は3タテを狙っていきたいです。暑い中、球場に来ていただいているファンの方の為にも良い試合をしたい(管理人:監督頼むよ!!)と思います。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.09 00:14:36
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