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カテゴリ:音楽
<曲目> 1. Love Me Tender 2. Are You Lonesome Tonight? 3. Crying in the Chapel 4. Fools Fall in Love 5. It's Now or Never 6. Love Me 7. I Want You, I Need You, I Love You 8. Always on My Mind 9. Loving You 10. You Don't Have to Say You Love Me 11. Love Letters 12. I Can't Help Falling in Love ビージー・アデールが、今、何故か人気急沸騰中で彼女のアルバムは従来は輸入盤でしか購入出来なかったのが、人気急上昇に伴い何と国内盤が登場した。 私が彼女の存在を知ったのは2年位前で、CDショップでの試聴コーナーで聴いてみたら意外と良かった。最初に買ったのはホリデイ・アルバムでX'mas関係の曲や冬を連想させる曲調のアルバムで、これがなかなか良かった。 そこで次に何を買おうかと思っていたところ、CDショップで彼女のアルバムを探していると、企画物のアルバムが多く、中でも自分が良く知っているアーティストのを買おうと思って購入したのがこのエルビス・プレスリーとザ・ビートルズのカバー集。 彼女の演奏は「The Beegie Adair Trio」名義での演奏になっていて、彼女のピアノとベースとドラムスの編成での演奏だ。 曲目は見ての通りでエルビスのヒット曲として名高いものばかりだが、やはりジャズスタイルでの演奏なので、ロック調の曲よりバラード系の曲が目立つようだ。 演奏スタイルはジャズと言うよりはイージーリスニング風の演奏で、ホテルのラウンジやバーなどでのBGMにぴったりはまる、そんなイメージですね。 <曲目> 1.And I Love Her 2.If I Fell 3.Can't Buy Me Love 4.Here, There & Everywhere 5.All My Loving 6.Got To Get You Into My Life 7.In My Life 8.Michelle 9.When I'm 64 10. Something 11.Eleanor Rigby 12.Yesterday こちらはザ・ビートルズのカバー集。彼らの曲は誰もが知っているものばかりで、この12曲も定番ともいえる4,8,11,12等が収録されている。 興味深いのは12曲中9曲がポール主体のナンバーで、2はジョン主体でポールとの共作、7はジョン主体、10はジョージのナンバー。 ライナーによれば彼女は以前から、ザ・ビートルズのカバー集を発表してみたかったと書いてある。更に、ソングライターとして彼らを見てこの選曲になったそうである。 ザ・ビートルズのカバーアルバムはジャンルを超えて星の数ほどあると想像できるが、やはり、ジャズ系のピアニストが作るアルバムとしては、ポールの曲が中心になるのは至極当然の流れでしょう。 ここではソロ名義の演奏だが、原曲のイメージは基本的に損ねることなく、ゆったりとした演奏でアルバムを通している。エルビスのカバー集はトリオ演奏なので演奏に膨らみを感じるが、こちらは逆に彼女の表情豊かなピアノ演奏を堪能出来るので、どちらが良いとは判断し難い。 エルビスであってもザ・ビートルズであっても、どちらも彼女のピアノ演奏はジャズをベースにしながらも、しっとりとした演奏スタイルが非常にはまっている。まさに究極の癒し音楽であり、そうした魅力がジワジワと人気に繋がってきたのかな? ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.25 23:12:05
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