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テーマ:クラシックロック(754)
カテゴリ:音楽
■Musicians: DELANEY BRAMLETT: rhythm guitar, vocals BONNIE BRAMLETT: vocals ERIC CLAPTON: lead guitar DAVE MASON: guitar CARL RADLE: bass JIM GORDON: drums BOBBY WHITLOCK: organ, vocals JIM PRICE: trumpet, trombone BOBBY KEYS: saxophone TEX JOHNSON: conga, bongo drums RITA COOLIDGE: vocals 収録内容 DISC 1 1.Intro/Tuning 2.Opening Jam 3.Gimme some Lovin' 4.Band Introductions 5.Only You Know And I Know 6.Medley: Poor Elijah/Tribute To Johnson 7.Get Ourselves Together 8.I Don't Know Why 9.Where's There's A Will, There's A Way 10.That's What My Man Is For 11.Medley: Pour Your Love On Me/Just Plain Beautiful 12.Everybody Loves A Winner 13.Things Get Better 14.Coming Home 15.I Don't Want To Discuss It 16.Little Richard Medley: Tutti Frutti/The Girl Can't Help It/Long Tall Sally/Jenny Jenny 17.My Baby Specializes 収録データ:1969年12月1日、Royal Albert Hallにて DISC 2 1.Intro/Tuning 2.Opening Jam 3.Gimme Some Lovin' 4.Things Get Better 5.Medley: Poor Elijah/Tribute To Johnson 6.I Don't Know Why 7.Medley: Pour Your Love On Me/Just Plain Beautiful 8.Where There's A Will, There's A Way 9.Coming Home 10.Little Richard Medley: Tutti Frutti/The Girl Can't Help It/Long Tall Sally/Jenny Jenny 11.I Don't Want To Discuss It 12.Crowd/Announcement 収録データ:1969年12月2日、Colston Hall(Bristol)にて DISC 3 1.Intro/Tuning 2.Gimme Some Lovin' 3.Introduction 4.Things Get Better 5.Medley: Poor Elijah/Tribute To Johnson 6.I Don't Know Why 7.Where There's A Will, There's A Way 8.That's What My Man Is For 9.I Don't Want To Discuss It 10.Coming Home 収録データ:1969年12月7日、Fairfield Hallsにて~1st Show DISC 4 1.Intro/Tuning 2.Gimme Some Lovin' 3.Pigmy (Instrumental) 4.Introductions 5.Things Get Better 6.Medley: Poor Elijah/Tribute To Johnson 7.Only You Know And I Know 8.Will The Circle Be Unbroken 9.Where There's A Will, There's A Way 10.I Don't Know Why 11.That's What My Man Is For 12.Coming Home 13.LIttle Richard Medley: Tutti Frutti/The Girl Can't Help It/Long Tall Sally/Jenny Jenny 収録データ:1969年12月7日、Fairfield Hallsにて~2nd Show このアルバム、元々は1969年にデラニー(ステージ上では「ディレイニー」と発音されています)&ボニー&フレンズの英国ツアーにエリック・クラプトンが「フレンズ」の一員としてツアーに参加していたライヴ盤として発売されていた。 そのライヴ盤(写真左)はこのツアーの中からセレクトされたもので、ツアーの全容を伝えているとは言えない代物。 今回、アメリカのリイシューを専門とするRHINO(ライノ)レコードから4枚組として限定発売された。日本盤の発売予定はなく、ライノ盤を輸入盤としてCDショップなどで売っているが数は少ない。 因みにライノ盤は$79.98で1ドル80円換算で6,400円位で発売されていて、私はワーナーのサイトを通して買ったので8,199円でした。それでもCDショップはどこもマチマチで14,000円台や12,000円台など様々でしたが、このワーナーのサイトが一番安かったけど、今では売り切れとなっていますのでご注意あれ。 詳しいデータは収録曲リストをご覧下さい。この4枚組の素晴らしいのは、いずれもショウ全体を収録されていて音質もまずまずである点です。セットリストも日々異なるうえ、演奏曲数も変わります。 こうした音源は音質の劣るブートレグでしか聴けなかったけど、こうして限定盤ながら聴けるのは嬉しい限りです、しかもメンバー紹介までノーカットで収録していて好感の持てる内容でした。 エリック・クラプトン絡みで興味のある方もデラニー&ボニーのファンも楽しめる内容でしょうね。クラプトンの荒々しいギターも良い味だしていますが、それを支える演奏陣も中々のメンツです。 米国南部をルーツに持つスワンプ・ロックですが、デラニー&ボニー(夫婦です)は元々ブラインド・フェイスの前座を務めた縁でエリックと意気投合。 1969年の事でフレンズの輪はエリックの親友であるジョージ・ハリスンにまで拡大。既にザ・ビートルズは事実上解散状態にあり、英国ツアーの途中でエリックがジョージの自宅へ直接立ち寄り、強引に?ツアーに同行させステージに上げた。その演奏はDISC4で聴けるが、ステージ上でデラニーが紹介し大歓声を浴びている。が、契約上の問題でクレジットはされていない。 他にはデイヴ・メイスン、リタ・クーリッジやローリング・ストーンズのツアーなどにも参加するボビー・キーズ。リズム・セクションを担うボビー・ウイットロック、カール・レイドル、ジム・ゴードンらはツアー後にエリック・クラプトンと共にデレク・アンド・ザ・ドミノスを結成する。 このツアーで知り合ったミュージシャン同士の交流はその後も続き、クラプトンのソロアルバムをデラニーがプロデュースしたこともあった。また、途中にツアー参加したG・ハリスンはザ・ビートルズ解散後に発表した3枚組「All Things Must Pass」において、このツアーメンバーと共演している。 デイヴ・メイスンやリタ・クーリッジは、ソロ・アーティストとしても成功を収めている。 残念ながらデラニー・ブラムレットは2年ほど前に病死し、ボニーはデュオ解消後はデラニーと離婚し、現在は女優として活動していて、2007年にケヴィン・コスナー主演の「守護神」に出演していたのを覚えています。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.30 16:43:00
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