KINTYRE’S DIARY~旧館
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【投手-捕手】 (楽)菊池、青山、片山、小山、川岸-井野 (西)涌井、西口、小野寺、岡本篤、岸-上本、細川 【責任投手】 勝:菊池1勝 S:川岸2勝5敗13S 負:涌井14勝8敗 【本塁打】 山崎27号(楽)、ルイーズ11号(楽)、中島20号(西) 【戦評】 本来なら満員の本拠地最終戦で優勝決定を、と望んでいたファンは大勢いたはずだ。何しろ一週間前にはマジック「4」だったのだから...。 今日の最終戦、エース涌井を中4日で起用した西武に対して、楽天はプロ3年目で初登板先発の菊池。少なくともこの先発投手対決を知ったファンは、熱烈な楽天ファンであっても敗戦を覚悟していたと思う。しかもスタメンには草野も中村紀も鉄平もいない上に、9人中5人が「本塁打ゼロ」の打者。 初回、三者凡退で切り抜けた涌井だったが2回に落し穴が。相性の悪い山崎とルイーズに連続ソロ本塁打を浴びる。どちらも内角を狙った直球が甘く完璧に打ち返された。 楽天ではこの二人だけが長打を期待出来る打者であり、涌井が苦手にしている打者に、内角の直球を要求した上本の配球は理解出来ない。外角中心にスライダーを武器にすれば大怪我はしなかった筈だ。ルイーズにも同じような配球で打たれた。長打を打たれてはダメな打者への注意が足りなかった。上本は裏の裏をかいた積りなのか知らないが、涌井も配球に納得が行かなければ一呼吸置くべきだった。 それでも2回裏に中島のソロ本塁打で反撃の狼煙を上げる。が、3回表、敬遠して迎えた2死満塁の場面で若手の中川に2点打を許した。この状況でこの失点は痛かった。3回裏には押し出し四球で1点を奪うが2-4と劣勢に立たされる。 涌井は3回4失点で降板し、ここから西口-小野寺-岡本篤-岸とベンチはこれ以上の失点を防ぐために惜しみなく投手を注ぎ込んだ。特に、2番手の西口は3回1被安打で無失点に抑え、チームに勇気を与えた。打線は6回の2死満塁の好機を生かせなかったのは失敗だ。 最終回、大観衆の声援を受けて何としても逆転したい場面で細川は四球を選び出塁。1死後、栗山の安打でチャンス拡大。ブラウン三振で2死1,2塁。ここで小山は中島に死球で満塁で4番フェル。 この場面、2年前のシーンが頭をよぎったがフェルは負傷交代で緊急登板した川岸から押し出しの四球で1点差。球場の期待を一身に浴びた中村は空振り三振で期待に反してため息を誘った。2ストライク目の直球を打って欲しかった。追い込まれたら「三振」の確率が高い打者だけに...。 デーゲームで3位確保目前なのに何故か大敗してしまったロッテのおかげで(人のせいにしてはダメだけどね)首位陥落となった。最悪、土曜日に今日と同じ結果になればSBの1位が決定する。 それにしてもこの大歓声を受けているのに勝てないとは。涌井はエースの称号が泣く様な投球内容(と言うより結果!)で、大事な時期にチームの勝利に全く貢献出来ていない。エースが大事な試合で勝てないようではチームは苦しい。 打線は片岡を欠いているが、そんな言い訳は関係なくプロ初登板の投手を打ち砕いて欲しかった。6回裏の2死満塁での佐藤友の凡退。凡退後の表情に必死さが感じられなかったのは残念。チーム全体で気合いが空回りしているようだった。 今年はどうも連敗が多いのが気になる...。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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