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カテゴリ:野球/セ・リーグ
セ・リーグのCSファイナル・ステージは地元ナゴヤドームでの大声援を受けた中日が、9回裏、和田のサヨナラヒットで劇的な勝利を収め日本シリーズ進出が決まった。 中日はこれでアドバンテージの1勝を含めて4勝となり、リーグ1位の実力を遺憾なく発揮した。一方、敗れた読売は3位で公式戦を終え、タナボタのCS進出を果たしていたが、ファーストステージこそ阪神に連勝したが、投手力で勝る中日には最初から勝ち目はなく敗退し連覇の夢は潰えた。 読売が敗れたことで3位決定戦はなくなり、3位で日本シリーズ進出を一足先に決めている千葉ロッテとの対戦が決まった。 因みにこの両球団、交流戦ではお互いの本拠地で2勝ずつを上げ2-2のタイだった。日本シリーズは30日からセの中日の本拠地ナゴヤドームから始まる。 【ファイナル・ステージ結果】(中日4勝1敗)※中日の4勝にはアドバンテージの1勝を含む 第1戦 ○中日 5-0 読売× 第2戦 ○中日 2-0 読売× 第3戦 ×中日 2-3 読売○ 第4戦 ○中日 4x-3 読売× 読売は第1戦の先発に中3日の東野を起用したが初回に4点を奪われたのが誤算。この時点で中日が今シリーズの主導権を握ったと言っても過言ではないだろう。 中日はチェン、吉見の2枚看板を擁して連勝スタート。3戦目こそ読売が一矢を報いたが、4戦目となった今日の試合でも、読売は9回に2点差を追いつき執念を見せたが力尽きた。 【千葉ロッテ-中日、交流戦結果】 5/18 千葉マリン ○千葉ロッテ4-2中日× 5/19 千葉マリン ○千葉ロッテ3-1中日× 6/04 ナゴヤドーム ○中日5x-4千葉ロッテ× 6/05 ナゴヤドーム ○中日7-6千葉ロッテ× 交流戦の結果をみると4試合中3試合が1点差で1試合がサヨナラ試合、もう1試合は2点差と僅差の4試合だったようです。果たして日本シリーズはどうでしょうか? ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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中日がやっぱり勝ちましたね。
投手力もそうですが、クライマックス・シリーズを通して思っていたのは、ラミネスのような守備力では、絶対に優勝できないと思ってましたから。 和田のサヨナラ弾も、ラミネスがバンザイした上を打球が抜けて行きましたから。 (2010.10.24 02:22:18)
>ラスタ・パスタさん、こんにちは
中日と読売のシーズンのゲーム差「1」は負数の「2」の差でした。勝ち数は同数ですが、今回のCSでの戦いぶりはまさに負け難い中日と、打力に頼った読売の差だと私は思います。 ラミレスの最後の守備ですが、あの局面ですから前進守備でバックホームなのですが、延長戦を考えると守備固めを出し辛い場面でした。バンザイは余計でしたがね。 中日の選手起用が守備と打力を含めているのに対して、読売は打力最優先なのとの違いですね。 個人的にはラミレスはDH向き、阿部は一塁がベストでしょう。 (2010.10.24 09:19:12) |