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テーマ:相撲(1771)
カテゴリ:スポーツ・格闘技
横綱・白鵬(宮城野部屋)が結びの一番で平幕の稀勢の里(鳴戸部屋)に寄り切りで敗れた。今年1月の初場所14日目から続いた連勝は「63」で止まり、元横綱・双葉山が持つ最長連勝記録「69」にはあと6勝、届かなかった。 稀勢の里は終始距離を取って白鵬にまわしを取らせず、稀勢の里の圧力に屈し苦し紛れに引いたところで相手を呼び込んでしまい、最後は土俵際に追い詰められ、右上手を掴むと左からおっつけながら前に出て寄り切った。 白鵬は前日、谷風が安永7(1778)年から天明2(1782)年に引き分けと預かりを挟んで記録した63連勝に並び、双葉山が昭和11年から14年にかけてマークした歴代最多記録の69連勝を目指していた。 朝青龍の引退(強制引退?)を機に始まった連勝記録だったが、本来は、大関がストップしなければならないのに、それを阻止したのは元関脇の稀勢の里だった。 稀勢の里は元々三役に定着していた時期もあり、日本人関取のホープとして次期大関候補と目されていたが、今場所は平幕に落ちていた。これで稀勢の里の名前は連勝を阻止したことで歴史に名を残したが、これからはこれをきっかけに大関を目指してもらいたい。 最後に、この大記録を阻止したのが日本人力士だったのでホッとしました。でも、折角、大記録が達成されるかで注目された場所なのに、どうやら館内はガラガラのようでしたね。相撲の人気回復への道は険しそうです。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.16 00:04:43
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