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KINTYRE’S   DIARY~旧館

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2010.11.16
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カテゴリ:ヨーロッパ映画
10-68.リミット
■原題:Buried
■製作年・国:2009年、スペイン
■上映時間:95分
■字幕:アンゼたかし
■鑑賞日:11月6日、シネセゾン(渋谷)
■料金:1,800円


スタッフ・キャスト(役名)

□監督・編集:ロドリゴ・コルテス
□脚本:クリス・スパーリング
□撮影:エドゥアルド・グラウ
□衣装:エリス・デ・アンドレス
◆ライアン・レイノルズ(ポール・コンロイ)
◆ロバート・パターソン(ダン・レンナー)
◆ルイス・ガルシア・ペレス(ジャビル)
◆ステファン・トボロウスキー(アラン・ダヴェンポート)
◆サマンサ・マティス(リンダ・コンロイ)
◆ワーナー・ルーリン(ドナ・ミッチェル、メリアン・コンロイ)
◆イヴァナ・ミーノ(パメラ・ルティ)
◆エリック・パラディーノ(FBIシカゴ支部ハリス)

【この映画について】
時間も空間も自由に伸び縮みさせることができるのが映画だ。だが、中には本作のように、劇中の時間と実際の時間をシンクロさせ、また場所も限定された空間にした作品がある。
そうした制約によって、作り手は創作意欲を燃え立たせるのだろう。本作も、地中に埋められた棺の中の主人公しか映し出さないという、非常に限定された空間でドラマが進んでいく意欲作だ。閉塞された空間ながら観客の集中力を途切れさせないのは、携帯電話という外界とつながる手段があるから。画面には映し出されないが、主人公同様、通話の相手を想像しながら見ているので、その間は一瞬、現在の状況を忘れるのだ。あの手この手で飽きさせない工夫も凝らし、最後まで目が離せない。
主演は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のライアン・レイノルズ。スペインの新鋭監督ロドリゴ・コルテスが、ほぼ全編暗闇の中で展開する異色のドラマを作り上げた。
(この項、シネマトゥデイより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
イラクで働くアメリカ人トラック運転手のポール・コンロイは、突然何者かに襲われる。しばらく意識を失っていた彼が目を覚ましたのは、閉ざされた箱の中だった。しかもその箱は、土に埋められているらしい。容易には脱出不可能な状況の下、箱の中に残された空気で生命を維持できるのは、わずか90分程度であることに気付く。手元にあるものは、充電切れ間近の見慣れない携帯電話に加えてライター、ナイフ、ペン、酒。死は毎秒ごとに忍び寄ってくる……。果たしてポールは脱出できるのか?そして、彼がそこに埋められた理由とは……?

この映画、キャストは上記のとおりなのだが実際には主人公を演じたライアン・レイノルズの独演である。それは、彼以外の出演者は全て「声だけ」であるからだ。
一応設定はイラクと言う事だが、正直言って終始「土の中」で展開するので、それが米国でも日本でもイラクでも関係無い。僅かに携帯の表示がアラビア語であることで場所がそうであると思わせるだけだ。

要は、突然目覚めて棺桶の中に閉じ込められた男の極限状況に置かれた行動を追っていて、残量僅かとなった携帯電話の電池を有効に使おうとする努力などを見せているが、外部と何とか連絡を試みるも相手にされない。それはそうだろう、いきなり土の中から電話していると言われて本気にする人間は居ないでしょう。
それでも自分の身分を伝えて救出の運びとなるのだが、最後に、救出されたと思わされたが、実は人違いだったというオチが付いていて、何だか釈然としない95分だった。






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Last updated  2011.05.15 18:09:34
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