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2010.12.01
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カテゴリ:映画・邦画
10-75.死刑台のエレベーター
■配給:角川映画
■製作年・国:2010年、日本
■上映時間:111分
■鑑賞日:12月1日、角川シネマ新宿(新宿三丁目)
■入場料:1,000円

(オリジナル・フランス版予告編)
スタッフ・キャスト(役名)


□監督:緒方明
□プロデューサー:小椋悟

◆阿部寛(時藤隆彦)
◆吉瀬美智子(手都芽衣子)
◆津川雅彦(手都孝光)
◆平泉成(神健太郎)
◆玉山鉄二(赤城邦衛)
◆北川景子(松本美加代)
◆町田マリー(並木遥)
◆堀部圭亮(工藤浩一)
◆りょう(中井朔美)
◆柄本明(柳町宗一)
◆田中哲司(泉仙一)
◆笹野高史(遠野)

【この映画について】
誰もが認めるヌーベルバーグの傑作であるルイ・マル監督の同名作品を、世界で初めてリメイク。
不倫関係にある男女が完全犯罪を企てるが、男がエレベーターに閉じ込められ、やがて計画に狂いが生じていく様を描くサスペンス。愛の欲望に人生を狂わせる男を阿部寛が、男を操る魔性の女を吉瀬美智子がそれぞれ好演。中でも女のエゴイズムを持ち前のクールさで体現した吉瀬の演技に注目。
また、もう一つ殺人事件に手を染める若いカップルを演じる玉山鉄二と北川景子の存在感も抜群だ。
監督は、『いつか読書する日』『のんちゃんのり弁』の緒方明。有名すぎるオリジナルを基に、現代の日本に(ロケ地は横浜)どう置き換えたか、注目したい。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】
大企業“手都グループ”の会長夫人、手都芽衣子は、グループ傘下で働く医師、時籐隆彦と不倫関係にあった。2人は芽衣子の夫、手都グループの会長殺害を計画。密室で自殺に見せかけて会長を殺害する、ほんの15分程度で済む完全犯罪だった。
時藤はアフリカの僻地に診療所を作りたいとの野望を持ち、手都会長には恩義を感じている一方で、会長夫人のミステリアスな魅力に引き込まれ不倫関係にある。時藤はかつては優秀な医者だったが、そんな時藤には知られたくない過去もあった。

1人で仕事をすると秘書に告げて、手都ビル内のオフィスに籠る時籐。ベランダからロープを渡してすぐ上の部屋によじ登ると、拳銃で会長を殺害する。だが、自室に戻るのに手間取り、ロープをかけたまま秘書と一緒にビルを出る。
同じ頃、ビルの外では警官の赤城邦衛がチンピラに拳銃を奪われていた。一方、駐車場から出てきた時籐は、ビル脇に車を止めて駆け込んでいく。ロープを無事に回収するが、乗り込んだ下りエレベーターが突然停止し、閉じ込められてしまう。この日は週末。5時半にビルの電源が落とされる日だったのだ。
このビルの守衛、形だけの点呼を一人で何時も通り済ませて、週末と言う事もあってかサッサと電源を落とし帰宅準備に。この飄々とした守衛の何気ない行為が、まさか、これから起きる事件のカギを握るとは...。

外では赤城が、チンピラたちのボス、神健太郎の情婦、中井朔美に目を止めていた。神と朔美が車に乗るのを見た赤城は、恋人の松本美加代とともに、止めてあった時籐の車に乗り込む。近くの何時もの逢瀬のカフェで不安な面持ちで待つ芽衣子の目の前を通り過ぎる時籐の車。
その助手席に若い女の姿を見つけた芽衣子は、疑心暗鬼に陥り、コートを翻して街へ出てゆく。その頃、時籐は電源を落とされたことでエレベーター内に閉じ込められ脱出を試みていたが、外部に連絡をしようにも携帯電話を身に付けておらず間が悪かった。脱出は思うようにいかずに苦心していた。やがて、赤城と神、2組の男女が深夜に箱根のコテージに到着。

かつて恋人だった朔美の挑発に乗った赤城は、2人を射殺してしまう……。翌朝。殺人現場に放置されていた車から、容疑者となった時籐を探して手都ビルに警察が駆けつける。動き出すエレベーター。間一髪でビルを脱出する時籐。だが、殺人事件は大々的に報じられ、刑事たちが会長の死体を発見するのも時間の問題。時籐は全ての罪を背負うことになるのか……?果たして芽衣子の運命はどうなるのか……?

時藤と会長夫人との不倫、警察官赤城が2人を射殺する事件。この二つを繋ぐのが全体の流れで、時藤行きつけの美容室に勤める松本美加代が二つの事件を結び付けるというより呼び込むのだが、ギャル風の松本美加代にはそんな意識は無い。
そもそも二つの事件が結び付く設定なのだが、どうも強引な気もする。オリジナルの名作を観ていないので、どこまで忠実にリメイクしたのかは解説出来ません。
結局、会長夫人と不倫関係になったことから、恩のある会長を殺害して逃避行しようとの企みが発端。でもやはり悪いことは出来ない。
医師である時藤が、秘書にアリバイ工作をしている間に拳銃で射殺するのだが、自殺に見せかけるがこれは警察に簡単に見破られる。自室に帰る途中にロープをひっかけたのが失敗の元。ここから焦りが生じ、一旦は成功したかのように見えたが、車のキーを差し込んだまま部屋に戻っている隙に、赤城と松本に車を乗っ取られ、自分はエレベーターに閉じ込められる。

会長夫人芽衣子が拳銃を黒人バーテンダーから入手し、彼を介して時藤に渡るのだが、この時に黒人バーテンダーの忠告を守っていればというのが冒頭のシーン。
綿密に計画されていたように思えた会長殺害計画も、ちょっとした綻びから計画は破綻する。更に、赤城らに2人の殺害事件の犯人に仕立て上げられそうになり窮地に陥るなどドジを踏んだ。

阿部寛と吉瀬美智子の二人の関係が本来のメインなのだが、阿部も吉瀬も監督の演出なのか、どうも演技をみていて感じるものが無かった。吉瀬はモデル出身なだけに美形なのだが、会長夫人のミステリアスで小悪魔的な雰囲気が必要な役柄だが、終始思い詰めたような表情だけだったのは残念。

劇場公開映画としてではなく、2時間ドラマ枠の特別企画としての放送なら良かった。






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Last updated  2010.12.29 22:06:10
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