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テーマ:★箱根駅伝☆彡★(512)
カテゴリ:スポーツ・格闘技
「第87回箱根駅伝」は、往路優勝の東洋大を折り返しの6区で転倒するハプニングに見舞われたが直ぐに体制を立て直し逆転した早大が10時間59分51秒の大会記録でゴールし、18年ぶり13度目の総合優勝を果たした。 2位に終わった東洋大は首位を走る早大を猛追したが僅か21秒差で惜しくも3連覇は逃した 10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝を制した早大はこれで年間3冠を達成。大会3連覇を目指した東洋大は、わずか21秒及ばず2位に終わったが早大と共に大会記録を塗り替えた。 早大は区間賞が1区の1つだけ、2位の東洋大は5区山登りのスペシャリストを筆頭に8,9,10区と復路の後半3区連続で区間賞を奪うなど4区間を制したが、山下りで早大に抜かれたのが結果的に痛かった。それだけに早大の個々の選手の能力が平均的に高かったことの証明でもあり、駅伝は出場選手全ての力を結集しないと、エースや留学生の力だけでは勝てないことを今年も証明した。 5校の熾烈な争いとなったシード権の10位争いは、ゴールの大手町寸前でTV中継車に吊られるコース間違いのハプニングもあった国学院大が城西大を2秒差で振り切り、10位に滑り込んだ。 シード落ちとなった出場校の中では学連選抜よりも低い最下位となった日大は1,2区以外は下位に沈みっ放しだった。12位の山梨学院大、13位の帝京大は最後までシード権争いを演じていたが土壇場で沈み、来年は予選会で出場権を得る戦いが待っている。 それにしてもNTVは「ワセダ!ワセダ!」って肩入れし過ぎ。NTVスポーツ部の幹部が早大OBなのかな? 早大・渡辺康幸駅伝監督 「素直にうれしいけれど、東洋さんは素晴らしいチームだった。8区以降に追撃を受けて、箱根は簡単に勝たせてくれないと思いました。志方、佐々木の飛車角抜きでも戦えた層の厚さが勝因。この胴上げのために1年やってきた。選手には感謝しています。来年も2年連続で3冠できるようなチームを作りたいです」 復路ハイライト動画 【最終順位】 1 早稲田大 2 東洋大 3 駒 大 4 東海大 5 明 大 6 中 大 7 拓殖大 8 日体大 9 青山学院大 10 国学院大 -シード権獲得- 11 城西大 12 山梨学院大 13 帝京大 14 東農大 15 神奈川 16 中央学院大 17 専 大 18 学連選抜 19 上武大 20 日 大 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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まさに「総合力」の3冠達成ですが、確かに渡辺早大監督が現役だった18年前と言うのは、山梨学院にマヤカが居てとか、「スーパーエース」を1枚持っていれば5位以内は比較的すんなり名前が出てきたんですが、今は1枚外国人留学生を入れても山梨学院が12位、日大が最下位ですから
「1人のエース」に頼る時代が終わりと言っても良いと思います (2011.01.03 18:34:38)
明けましておめでとうございます。
今年も我が家恒例の箱根駅伝応援を2日間のはしごをしてしまいました。それにしても今年は大混戦。辛うじて我が母校が18年ぶりの総合優勝を飾ってくれました。箱根山下りの抜きつ抜かれつ、転倒にも屈せずの見事な走り、そして熾烈なシード権争いでの進路勘違いしかし生き残った等感動の連続の二日間でした。 それにしても最近の学生ランナーは美男子ばかりですね。 若い力に感動しエネルギーを注入してもらった還暦オジサンなのです。また立ち寄らせていただきます。 (2011.01.03 23:46:49)
>諸Qさん、こんばんは
山梨学院大は留学生の力を背景に箱根駅伝の強豪校に一気に駆け上がりましたね。今では留学生だけの力では勝てないほど、日本人選手の平均的なレベルが毎年上がっていますね。 駅伝の本来の面白さは、個人の突出した能力よりチームとしての総合力なので、今年の早大の優勝はまさにそれを証明していると思います。 >hitoshisanさん、こんばんは 今年の箱根駅伝は早大の3冠が見どころでしたがその通りになりました。我が家の父は母校が優勝、兄は最下位と両極端な結果が出てしまいましたが、私の母校は運動部はダメなので出ていません。 10区での優勝の行方もそうですが、私は最後のシード権争いの走りに興味を覚えました。それにしても国学院大の走者がコースを間違えたときは見ていて驚きましたが、何とかシード権を確保したから「笑い話」で済んで良かったですね。 もし逆になったら一年間立ち直れないかも知れません。 (2011.01.05 19:36:00) |