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テーマ:芸能ニュース(18902)
カテゴリ:芸能ニュース
覚せい剤取締法違反(譲り受け)容疑で逮捕状が出ていたタレントでストリッパーの小向美奈子容疑者が、午後7時42分、成田空港着の日航機で滞在先のフィリピン・マニラから帰国。 2009年の逮捕時とは明らかに太った小向容疑者は、「Fカップ」の豊満な胸の谷間を強調するような白いタンクトップに黒い上着を羽織り、黒いパンツルック。報道陣約100人から「なぜ、フィリピンに行ってたのか?」「覚せい剤は買ったのか?」「容疑者と呼ばれ、どんな気持ちなのか?」などの質問が飛ぶと、にらむような視線を向け何も答えなかった。 警視庁の捜査員や空港職員ら約15人に取り囲まれながら入国審査に向かった。警視庁は入国手続きを待って逮捕。空港の施設内で逮捕状を示すと、小向容疑者は「違います。知りません」と話した。逮捕後も「事実と違います」と容疑を否認している。その後、空港内の地下から警察車両に乗り込んだ。身柄は午後10時9分、女性用の留置施設がある警視庁武蔵野署に移された。 2009年2月に同法違反(使用)罪で有罪判決を受けて執行猶予中だった。逮捕状が出ていたことが今月8日に公になってから17日。 小向容疑者は1月21日にフィリピンに入国し、観光目的の査証が失効する前に査証の延長申請を行い、3月21日までの滞在延長が認められていた。 直接の逮捕容疑は、昨年5月14日午前0時半ごろ、品川区のホテルの一室で、イラン人の売人の指示を受けた日本人から覚せい剤約0・9グラムを4万円で購入した疑い。 組対5課などは昨年秋、都内のホテルで覚せい剤を売買したなどとして、イラン人と日本人の薬物密売グループを摘発。売人の供述や携帯電話の通話記録、ホテルに出入りする小向容疑者の行動から、売人と接触していた疑いが浮上した。先月17日に逮捕状を取り、3回更新していた。 執行猶予中の身であり、裁判後は涙の謝罪会見を行い、まさに「裸一貫」での出直しを図り、ストリッパーとして芸能活動を再開していた小向容疑者、だが、薬物からの誘惑を完全に断ち切ることは出来なかった。 最近は以前とは見違えるように太り始め、所属事務所との契約も切れ、今年に入ってからは仕事も殆ど無く、捜査が進み逮捕状が出た直後に逃亡するかのようにフィリピン入り。連日のようにマスコミの取材に追われ、滞在期間も延長するなどしていたが、警視庁は外務省を通じて旅券返納命令を発し、フィリピン当局側にも小向容疑者の身柄確保に協力を要請するなど、包囲網を狭めていた。 周囲の忠告に対して、一切、聞く耳を持たない性格と言われる小向容疑者。覚醒剤譲渡だけでは有罪に持ち込むことは困難とも言われているが、警視庁は何かしらの隠し玉を用意しているのかも知れない。 少なくとも執行猶予中での逮捕劇だったので、執行猶予は取り下げられ収監は免れないだろう。 短期間に2度にも渡る覚醒剤絡みの逮捕劇で、小向容疑者の芸能界復帰は当面(芸能界では麻薬絡みでの復帰は過去にもある)は遠ざかった。 「裸一貫」での復帰はこうして失敗に終わった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.27 12:18:45
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