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カテゴリ:時事・ニュース 国内
民主党の土肥衆院政治倫理審査会長(兵庫3区、当選7回)は、国会内で記者会見し、竹島の領有権主張を中止するよう日本政府に求めた宣言文を韓国国会議員とともに発表した責任をとり、政倫審会長と党の常任幹事会議長を辞任する考えを表明した。土肥氏は同日、国会に同審査会長の辞任願を提出した。 牧師でもある土肥議員は先月27日に「キリスト教議員連盟」の日本側会長として訪韓。「日本政府は歴史教科書の歪曲と竹島領有権主張で平和を傷つけようとする試みを中止しなければならない」などとする共同宣言文に名を連ねた。 菅首相は参院予算委員会で自民党の世耕弘成氏の質問に答え、土肥議員の行動についてと強調。この後、記者団に「全ての役職を辞任することで一つのけじめを付けたと思うが、強く戒めとしてもらいたい」と語った。 土肥議員は国会と党の全役職を辞任するとして会見したが、そもそも、国益を損なうような行動をしたのだから、議員辞職及び公民権停止処分が妥当である。このような議員が与党のしかも菅首相の側近の一人であるという点にも驚きを隠せない。野党は細川厚労相の問責を出す前に、土肥議員の議員辞職勧告決議を提出するべきである。 当然ながら「売国奴」と罵倒されても文句を言える立場ではなく、前原前外相の辞任とはレベルが違う。前原氏の場合は顔見知りの焼肉店の在日韓国人女性からの献金で国益をどうこうという話では無く、土肥議員の場合は、こうした軽率な行動が韓国側に「竹島(島根県)の領有権放棄を日本の議員が認めた」と韓国側に有利な材料を提供してしまい後戻りが出来ない状況と作ってしまった。 土肥議員はどこの国の議員か?今後、野党からだけでは無く身内の民主党内からも批判が集中しそうだ。 自民党・小野寺五典外交部会長 「もし事実であれば、政倫審の会長をお辞めいただくことが重要。議員の身分についても、日本の国会議員として適当なのか、今後の対応を見ながら考える必要がある」と、議員辞職を求める可能性に言及した。 みんなの党・浅尾慶一郎衆院議員 「拘束力のない決議案ですが、議員辞職勧告決議案を出すことを検討します。但し、みんなの党は衆議院に5名しかいないので、他党の協力が必要」と他党と連携した上で議員辞職を求めていく考えを明らかにしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.10 23:38:59
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