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カテゴリ:時事・ニュース 国内
東京電力は、東日本大震災を受けた計画停電を、「第5グループ」に含まれる千葉、茨城、静岡、山梨の4県の各一部地域で初めて実施したと発表した。 停電は午後5時以降、1時間半前後にわたり行った。夕方以降の電気点灯や食事の支度などで、同社の供給能力を上回る電力需要が発生すると判断した。初日の停電実施は限定された地域にとどまったが、一部被災地を対象にするなど、東電の失態による混乱が続いた。 東京電力の計画停電で、午前は実施が見送られたにもかかわらず、首都圏の鉄道は始発から相次いで運休に踏み切り、大混乱に陥った。全体の56%の自家発電能力があるJR東日本も、安全を優先し広範囲で終日運休とした。計画停電の対象地域や時間の発表が前日夜と遅く、情報と準備不足も大きな原因で、鉄道各社からは批判の声が上がる。 私は、今日は元々年休取得日で会社を休んだが、私用で六本木へと向かったが井の頭線も本数減で間隔調整しながらの運転で、銀座線は渋谷駅の改札口で行列が出来ていた。 そもそも計画停電は不要不急の電力は減らす一方で、公共機関への影響は減らすべきだった。鉄道の本数減は通勤客を直撃するし、会社へ予定通り辿りつけないのでは業務への影響も否定できない。結局、この鉄道の本数減が功を奏して、当初予定されていた時間からの停電はなくなったのだが、これが4月に入ると今度は通学への影響も考えられるので、東電と政府は再考すべきだ。 それでも被災地での辛い出来事を思えば、この程度のことは我慢できる範囲である。だが、鉄道会社は利用者へ確実で素早い情報提供を今後も求めたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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結局東電は「なめていた」んだと思いますね。
というのも今回地震が元でこうなったんですが、中越や中越沖の時に柏崎刈羽はネルトダウンはなかったから 東電としては多分こういう事態は起きないと言う前提で居たところがネルトダウンに水蒸気爆発でなったもんだから こうなってもう何が何だかわからんって話でしょう、 (2011.03.15 00:20:32)
>諸Qさん、こんばんは
柏崎原発での事故を教訓に東電はあらゆる事態を想定して、事前に事故に対するシミュレーションをするべきなのに怠っていたと指摘されても反論出来ないでしょうね。 原発の管理をする会社としては、想定しないことも想定して研究するべきでした。これは決して結果論ではなくてですが。 (2011.03.15 22:01:57) |