カテゴリ:よもやま話
◇ 8月30日(日曜日) 旧七月十一日 丁未(ひのと ひつじ) 大安:
先日のブログで「ほったらけ」は方言なのか新造語なのかという疑問を掲げたが、昨日拍子抜けするように謎が解けた。 家の最寄の駅で、紙くずを捨てようと備え付けのゴミ箱に近寄ったら、捨て口のところに小さな字で「西武鉄道はほったらけの島を応援しています」と書いてあった。 ムムム?なんじゃこりゃ? 実は「ほったらけの島」というのは、フジテレビ開局50周年を記念して製作され、8月22日に封切られたアニメーション映画のタイトルだったのだ。 ぬいぐるみや電子ブロックなど、子供の頃は大切にされていたけれど、いつか忘れ去られて「ほったらかし」にされていた宝物を集めて出来た島があって、それを「ほったらけ島」という。それを巡っての遥という女子高校生の冒険(?)物語だそうだ。 この映画は、埼玉県は入間市付近の神社などを舞台のモデルにしているのだそうで、それもあって「西武鉄道はほったらけの島を応援しています」のだそうだ。 分かってしまえば「なぁんだぁ!」だ。 ひょっとしたら、自分の知らない方言かもしれないと気にして、ブログまで書いてしまった(分析的コメントまで下さった方もいらっしゃる)のがバカみたいで、拍子抜けしてしまった。あー、これでもう忘れてしまえる。事ほど左様に「分かる」ことは「忘れられる」事でもある。 結論:「ほったらけ」は方言でも何でもありません。新作映画の中で誰かが作った言葉に過ぎませんでした。お騒がせしました。 因みに、僕はこの映画を観る事はないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.30 13:00:28
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