カテゴリ:そこいらの自然
【2011年辛卯 4月12日 火曜日 旧 三月十日 丁酉(ひのと とり) 赤口: 】
このところ私の住む辺りでも地震が頻発している。昨日の午後にもガタガタ揺れたし、今朝ほどもかなり揺れた。これらは福島、茨城から千葉方面での地震で、先の東日本大地震の「後始末地震」ということが出来る。 今朝ほどは加えて長野県の北方でも地震があった。この辺は太平洋プレートではなく、ユーラシアプレートが北米プレートと接する付近だから、これは「お付き合い地震」なのかもしれない。 先の大地震では、東北沖の地殻が20メートル程もずれ、日本全体が8フィート(約2.4メートル)もずれたそうだから、地面の奥深くは「後始末」で大変だろうし、それがユーラシアプレートの先端付近を刺激したとしても無理も無い。 被災地の方々は大きな迷惑を被っていらっしゃるだろうが、幸いにして直撃を逃れた私の居る辺りでも、揺れが来る度に気味が悪くて仕方が無い。何だか「地震癖」が付いたというか、気がつくと揺れているような気がして、我が部屋に常設の地震計を見ると何でもなかったというのはしょっちゅうである。 我が部屋に常設の地震計というのは、2リットル入りの水の入ったペットボトルである。その水面を見ていれば、地震なのか、気の所為なのかが分かるのである。最近は事あるごとにその地震計に目が行く。 たった今も(16:14)私の携帯電話がけたたましい音を立て、緊急地震速報が入電したことを報せてきたので、早速「地震計」を注視していたのだが、幸い水面は平穏なままであった。これは長野県北部を震源とする「お付き合い地震」の一つであったろう。 どうも先の大地震から一ヶ月を経て、東日本全体が不安定になっている気がしてしようがない。 こういう時には伝統に則って「クワバラクワバラ」と呪文を唱えるべきかもしれない。桑の畑は、地面に桑の木がしっかり根を張っているため、地震には強いのだそうだ。 しかし、この辺りではもう桑畑など余り見かけないから、あんまりご利益は期待できそうに無い。 21世紀にも通用するおまじないなんて、何か無いのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.12 16:39:40
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