カテゴリ:よもやま話
【2011年辛卯 5月22日 日曜日 旧 四月二十日 丁丑(ひのと うし) 大安:】
今朝の7時頃関東地方ではやや大きな揺れを感じる地震があった。震源地は千葉県北東部で、マグニチュードは5.5だそうだ。私の住む所沢でも短い時間揺れを体感した。この辺の震度は2だったそうだ。3月11日以降暫くは、頻繁に体感地震が起きていたが、このところ暫く無かったものだから、久しぶりに揺れると却って驚く。 以前までは、地震の情報が流れると、「福島浜通り」の震度が真っ先に報じられることが多かった。それで未だ一度も訪れたことが無いのにも関わらず、「福島の浜通り」は私の中ではすっかり有名地になってしまっていた。しかし、今朝の地震には「福島浜通り」は登場しなかった。こうなると、今までの「後始末地震」とは違う地域に地震の巣が移動したのかと、却って気味が悪くなる。 私はずいぶん前から、アメリカのGary Larsonという漫画家が好きだった。この人の名前は、「ギァリィ・ラーソン」に近い音に聞こえるのだが、日本では「ゲイリー・ラーソン」といっているらしい。ラーソン氏は、1950年、米国のワシントン州の生まれだから、まだご存命のはずだが1995年の初頭で絵筆を折っているため、最近の消息は知れない。 以前、アメリカに滞在していた時に本屋で見つけて、その独特の絵がエラク気に入ってしまい、以来彼の漫画集が目に付く度に手に入れてきた。 彼の漫画(彼はひとコマか、せいぜい6コマの画しか描かない。いわば漫画の「一瞬芸」である)はFar Sideというシリーズが有名だが、どれも「奇妙な日常」とでもいう雰囲気が醸し出されている。米国のある批評家はこれを、「Paranoid sense of humor」といっている。 最近身の回りを片付けていたら、懐かしい彼の「日めくりカレンダー」が出てきた。それでこれから暫く私の気が向いている間は(!)彼の漫画を掲げてブログを書いていこうと思う。登場人物の台詞(吹き出し)には、時にアメリカ英語独特の雰囲気も感じられることがあり、それも面白く勉強にもなる。 (※)印で始まるのは、その日めくりカレンダーについでに(?)書いてある、画に関係したコメントであるが、これをラーソンご本人が書いたわけではないと思う。 ※ 1712年、英国の鍛冶屋Thomas Newcomenは蒸気圧エンジンを発明した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.22 17:13:47
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