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マックの文弊録

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2011.11.24
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カテゴリ:そこいらの自然
【11月24日(木曜日) 旧十月二十九日 癸未 友引 月齢28.3】

昨日(23日)、勤労感謝の日は二十四気の「小雪」だった。春分を基点とする太陽の黄経は「小雪」のこの日240°となった。

暦には、二十四気を更に三分割する「七十二候」がある。二十四気は、約15日間を区切りとするものだが、これでは未だ農作業の指標としてはきめが粗いというので、七十二候では更にこれを三分割して約5日間の単位で季節の移り変わりを細かく表しているのだ。

小雪の七十二候は、
初候が、「虹蔵不見」 = そろそろ虹を見かけなくなる。
次候は、「朔風払葉」 = 北風が木の葉を払い除ける。
そして末候は、「橘始黄」 = 橘の葉が黄葉し始める。
となっている。
昔の人は、ずいぶん細かく自然を観察しながら、農作業や普段の生活を営んでいたものだと、いつも関心する。

今年は梅雨の頃から、寒・暖・暑が目まぐるしく入れ替わる日が多かった印象があるが、それでもやはりもう冬への歩みは愈々着実なものになってきたようだ。

小雪の次の二十四気は「大雪」だ。
今年は12月7日(水曜日)が大雪の日に当たる。大雪を迎えると、雪が激しく降り始め、南天の実が赤く色づき、ブリが旬を迎え、そして熊が冬眠に入る頃だそうだ。そろそろ鍋料理が恋しくなる頃でもある。

旬のブリの薄めに削いだ切り身を、だし汁でしゃぶしゃぶして水菜と共に戴く、「ブリしゃぶ」は、うーん、こたえられませんな!・・・それでも、後二週間ほどの大雪まで、我慢しよう。
因みに、ポン酢には大根おろしと共に柚子胡椒を入れると、更に美味しい!

ネルソン・デミル「ゲートハウス」【閑話休題】
最近ネルソン・デミルの「ゲートハウス」(講談社文庫;上・下)を読んでいる。これは、「ゴールド・コースト」の十年後の続編として書かれた長編だ。

彼の小説は、登場人物の会話が如何にも面白く、翻訳本を読んでいて、「こんな当意即妙、ウィットに富んだ表現は、原文ではどうなっているのだろう?」と読みながらよく気になる。それで、以前たまたま書店で見つけた、彼の「アップ・カントリー」のペーパーバックを買ってきて読もうとしてみたが、そろそろ錆付いてきている我が英語力では、のべつ辞書を引かなければならないことにめげたのと、たまたま「アップ・カントリー」は、ベトナム戦争後の北ベトナムを舞台とした、比較的シリアスな内容だったので、途中で止まったままになっている。

それで、「ゴールド・コースト」に近い傾向にある(と、私が思っている)「プラム・アイランド」か、今読んでいる「ゲートハウス」をオリジナルで読んでみたいと思っている。
但し私の場合小説を読む時間は、殆ど乗り物の中か、夜就寝前の布団の中なので、ペーパーバックであるのが必須条件である。向こうのあの巨大で分厚いハードカバーは、持ち運ぶのが大変だし、布団の中では重くてすぐに眠ってしまう。

若し首尾よくどちらかのペーパーバックが見つかれば、予てより気になっている「英語の文章での男女の表現の違い」に関する私なりの知見をこのブログでご披露しようと思っているが、・・・・さていつになることやら。





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最終更新日  2011.11.24 13:36:11
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