コレ、完成☆
完成品の前に、エッチングの点々の結果はコレ。
※個人名が入っているので一部隠してます=水色のモヤモヤ
ええ、薄いんです。
でもいいんです。
アクアチントの下地なので。
で、この上からさらにアクアチント、しました。
※個人名が入っているので一部隠してます=水色のモヤモヤ
白い部分は点々の集まり。
この黒インクで刷ったものは試刷りで、現在はカラーインクで刷っているところ。
通っている銅版画工房で不定期(数年に一回)に開催される企画で、
参加者を募り、蔵書票を制作、参加者全員に行き渡る枚数を刷り、
最後には自分が作ったのもを含め参加者全員の蔵書票が収まったファイルを
手にすることができるという楽しい企画です♪
この説明でわかるだろうか・・・汗
そんなわけで、
久々に満足できるものが出来たし、ノリノリで刷ってます。笑
蔵書票(ぞうしょひょう)・書票(しょひょう)・Exlibris(エクスリブリス)
本の見返し部分に貼って、その本の持ち主を明らかにするための小紙片。
国際的にはExlibris(「だれそれの蔵書から」という意味のラテン語)と呼ばれる。
英語ではbookplate。
図と一緒にExlibrisという言葉と蔵書の持ち主(票主)の名前が画面に入れられることが多い。
古くは紋章や肖像画に個人のモットーを書き入れた図案が好まれたが、
票主の職業や故郷を示す絵柄、本や書斎に関する絵柄など多様な図案が用いられている。
版種も、銅版画、木版画、リノカット、石版画、孔版など様々である。
著名な芸術家の手によるものもあり、美術品として収集の対象にもなっている。
Wikipediaより抜粋*
【タイトル】 母's Exlibris
【サ イ ズ】 H90mm×W90mm
【技 法】 エッチング・アクアチント
(技法の詳しい説明はこちらをご参照ください→銅版画の技法いろいろ)