2010年11月の記事一覧 | 北海道庁のブログ「超！！旬ほっかいどう」 - 楽天ブログ

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2010年11月の記事

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三世代交流会が開催されました

　11月21日（日）に(社)千島歯舞諸島居住者連盟根室支部青年部主催の三世代交流会が千島会館（根室市大正町、千島連盟運営）で開催されました。この交流会は、北方領土返還要求運動の中核を担っている元島民１世の方々をはじめとして、返還要求運動の後継者として活動している元島民２世の方々、次世代を担う高校生を中心とした三世の皆さんが一堂に会し、三世代の交流を通して、北方領土問題の大切さや正しい認識を身につけ、北方領土返還実現に向けた後継者育成を図ることを目的に行われているものです。　　当日は元島民の方々、根室高校と根室西高校の北方領土研究会の生徒の皆さんが４つのテーブルに分かれ、事務局も含めて５０名弱の出席者がある中、昼食を挟んでスライドによる団体の活動報告や学校活動の紹介、ゲームを通した交流などが行われました。　特にゲームを通した交流では、各テーブルを１チームとして、チーム対抗戦を行い、北方領土テストや○×クイズ、北方領土輪投げで優勝を争いました。この他に個人でのゲームとして北方領土ビンゴも行われ、チーム対抗戦、個人戦ともに沢山の景品が出されました。北方領土テストでは千島連盟の設立当時の会員数など難題が出題され、元島民の方々も答えに苦慮していました。　また、○×クイズではカイロ宣言の年月日など歴史的な問題が出題され、グループ毎に相談しながら答えていました。北方領土輪投げでは各チーム２名づつ代表を出して、特製の輪投げ板に向け、目標を定めて輪を投げ込んでいましたが、なかなか入らず、会場から笑いが起きていました。最後に北方領土の地名によるビンゴを行い、多くの方が司会者の読み上げる地名に一喜一憂していました。　元島民の方々からは、「楽しい交流会だった。これからもこのようなことを続けていこう。」との話が出ていました。北方領土対策根室地域本部北方領土対策室　村上

2010.11.29
2010北方領土問題現地青年の集いが開催されました

　11月13日（土）に(社)千島歯舞諸島居住者連盟主催（千島連盟根室管内青年部連絡協議会主管）の2010北方領土問題現地青年の集いが千島会館（根室市大正町、千島連盟運営）で開催されました。この集会は、北方領土問題の正しい知識を取得し、北方領土返還要求運動のリーダーの育成を目的として、千島連盟の根室管内各支部青年部の２世、３世の方々が集まり行われているものです。　当日は各支部青年部から４４名の後継者の方々が集まり、中には網走支部から参加した方もいらっしゃいました。集いでは、野潟千島連盟根室支部副支部長の基調講演をはじめとして、青年部の語り部として小貫千島連盟根室支部青年部長、元島民の語り部としてインタビュー形式により、国後島出身の元島民１世である和泉公夫氏の協力の下、語り部が行われました。　基調講演では、北方領土問題の歴史的経緯について詳しく説明がなされ、北方領土返還要求運動を次世代に継承するための課題などについても説明がなされました。　青年部語り部では、父親との北方領土を通じた思い出を中心に、未だ叶えることができない元島民１世の島への想いを切々と語り、会場にいる会員の皆さんはじっと話に聞き入っていました。　初の試みとなるインタビュー形式による語り部は、元島民２世西田寿江さんがインタビュアーとなり、元島民１世の和泉公夫氏に答えていただきながら、島での様子や後継者に伝えたいことなどを参集の会員の皆様に聞いていただいてました。　集会が終了した後は、市内にある海陽亭というホテルに場所をかえ、夕食交流会が催されました。夕食交流会では、おいしい料理を堪能しながら、ゲームをはじめ、各支部の紹介など会員同士の情報交換、交流が積極的に行われ、根室の町を満喫していたようです。北方領土対策根室地域本部北方領土対策室　村上

2010.11.29
るもいのうまいもの勢揃い！「うまいよ！るもい市」開催されます。

　「るもいのうまいもの」が勢揃いするビッグイベント「うまいよ！るもい市」が１２月５日に開催されます。　このイベントは５月から１２月にかけて毎年６回開催されており、今回が今年最後の開催となります。　今回は１５団体が出店し、管内の農水産物や加工品などを販売します。また、タコ串から揚げ販売や留萌特産品が抽選で当たるカンパ抽選会などのアトラクションもありますので、お子様にも楽しんで頂けると思います。ぜひお越しください。開催月日　平成２２年１２月５日(日)　１０：００～１４：００開催場所留萌市明元町５丁目３番地　留萌市地方卸売市場開催場所地図はこちら主催うまいよ！るもい市実行委員会出店団体および販売品目出店団体名販売品目新星マリン漁協青年部マグロ、ホタテ、タコ、新巻鮭、イカ一夜干、筋子、ズワイガニ爪、クジラベーコン、トバ、エビ・カニ汁　他(株)浜本商店味付け数の子、塩数の子、たらこ、ホッケ燻製、鮭親子漬、鮭切込　他井原水産(株)塩数の子、味付け数の子、たらこ、いくら　他吉田水産(株)冷凍カニ、冷凍エビ、糠ニシン、ツブ製品　他(株)フタバ製麺地元産小麦のパスタ、にしんそば、ごまうどん、地粉生ラーメン　他(有)丸善うしろ商店留萌にしんソーラン巻き、糠ニシン　他(有)ニットー国稀酒、りんごジュース、調味料、せともの　他(有)藤田水産たこしゃぶ、酢だこ、珍味他ハワイアンカフェルアウ留萌産タコのトマトパスタ、カレー、コーヒー　他もつのだるま焼き鳥、ラーメン他漁師の店「富丸」タコザンギ、エビの唐揚げ、寿し弁当、カニ　他２７友の会味付け数の子、干魚、エビ、カニ、トバ　他Aコープるもいルピナス当日精米した南るもい産米(白米、７分づき、５分づき）を１ｋｇ３００円で販売。米粉、そば粉、手作り味噌、酒粕羊羹、トマトジュース、りんごジュース、洋ナシジュース　他郵便事業(株)留萌支店ゆうパックの引受等ヤマト運輸(株)留萌南宅急便センター宅配引受アトラクション　・　タコ串から揚げ販売：１００円／１本（留萌産生タコのから揚げ販売)　・　カンパ抽選会：１００円／１回（留萌特産品が抽選で当たる。空くじなし）その他　・　地方発送コーナー、飲食コーナーの設置　・　留萌管内産米に関する試食及びアンケート調査　お問い合わせ先ＮＰＯ法人　留萌観光協会〒077-0048北海道留萌市大町２丁目３－１　海のふるさと館内ＴＥＬ 0164-43-6817 ＦＡＸ 0164-43-4933ホームページ　http://rumoi-rasisa.jp/ほたてミズタコなんばんえび数の子たらこたこしゃぶにしんソーラン巻き国稀酒造の増毛産「吟風」１００％使用のお酒南るもい産石臼挽そば粉南るもい米１００％の米粉小平町産トマトジュース平成１８年から２０年にかけて三年連続全国食味コンクール金賞受賞の南るもい米去年の１２月開催の会場の様子留萌管外からも新鮮な農水産物を求めてたくさんのお客様がいらっしゃいます。　留萌振興局農務課のホームページはこちら留萌振興局産業振興部農務課米田

2010.11.25
【YES!clean通信　その１】YES！clean米を販売しています！

皆さん、YES！cleanをご存じでしょうか？ ↓こちらがYES！cleanマーク。北海道では、健康な土づくり、化学肥料や化学合成農薬の低減を基本としたクリーン農業を推進しており、肥料や農薬の数値基準に適合した登録集団を「YES!clean」登録集団として認定し、消費者の皆様が店頭で容易に認知できるように、マークをつけて農産物を販売できるようにしております。今回、実際にYES！clean農産物がどこで販売しているのかをお知らせするために、この夏オープンした「くるるの杜」の農畜産物直売所に行ってきました。くるるの杜については、このHPを参照。http://www.shokuiku-hokuren.jp/農畜産物直売所を入って左のサービスカウンターでは、「今ずり米」といって、お米を玄米で販売しており、購入したお米はその場で精米してもらえます！その中のいくつかが、道が推進しているYES！clean基準で栽培されたお米です。↓右側のケースがYES！clean登録集団栽培のニセコ産おぼろづき（１キロ４４０円）↓こちらは旭川産ほしのゆめ（１キロ３９０円）この直売所では、このような新鮮で安心なお米が購入できます。今回は、YES！clean米の紹介をしましたが、それ以外の農産物にもマークをつけて販売しています。スーパーなどでYES！cleanマークを見ましたら、どうぞお手にとって下さい。今後とも、YES！cleanの情報を発信しますので、よろしくお願いします。農政部食の安全推進局食品政策課　神林

2010.11.25
行ってみました愛食レストラン　その８

農政部食の安全推進局食品政策課　伏見北海道では、道産食材を使用したこだわり料理を提供して地産地消に取り組むお店を、「北のめぐみ愛食レストラン」として認定しています。今回行ってみたのは札幌市中央区、南４条西４丁目すずらんビル８Ｆの「四季彩邸　ささき」。１階から、専用エレベーターがあります。ビールは、北海道限定クラシック。白老牛ステーキ。陳腐な言い方ですが、ホントに、柔らかくてジューシィです。牡蠣のグラタン。海鮮丼。どのお料理もおいしくいただきましたが、各個室に付けられた「根室」「小樽」などの地名からも、経営者の方の、北海道への強いこだわりや愛着が感じられるお店でした。ごちそうさまでした。愛食レストランについて、もっと知りたいかたはこちら道では「食」に関するイベント、お役立ち情報をお知らせするメールマガジン《食の安全・安心インフォメーション～北海道スローフード＆フェアトレード～》を無料配信しています。配信登録はこちら

2010.11.22
北方四島交流講演会が開催されました

　11月16日（火）に北方四島交流人材育成実行委員会主催の北方四島交流講演会が中標津町内で開催されました。この講演会は、北方領土の早期返還、隣接地域の振興と北方四島交流の相互理解と友好を積み重ねるために、広域的な観点により、北方四島交流の人材育成を図る目的で根室管内４町で実施されている人材育成研修の一環として実施されているものです。　今回の講演会では、講師として外務省欧州局ロシア交流室の山村室長と根室地域本部の谷内北方領土対策室長が講演を行い、平日にもかかわらず、約５０名の方々が講演に耳を傾けていました。　山村室長からは「北方領土の最新の情勢について」と題して講義がありました。　　　　当根室地域本部の谷内室長からは「北方領土隣接地域の振興について」と題して、当根室地域本部の業務内容や役割などの説明の他、道における根室管内での具体的な地域振興対策の取組みの紹介などの説明が行われました。北方領土対策根室地域本部北方領土対策室　村上

2010.11.19
『かみかわゆめぴりか食べさせ隊』を結成しました！！

『かみかわゆめぴりか食べさせ隊』を結成しました　上川管内では、地元の上川農業試験場で開発された、北海道米期待の新品種「ゆめぴりか」を地域から盛り上げようと、趣旨に賛同いただいた飲食店。学校給食などで構成する『かみかわゆめぴりか食べさせ隊』を結成しました　『ゆめぴりか食べさせ隊』では、隊員それぞれが「今年産ゆめぴりか」を期間限定でメニューに取り入れ、地域から「ゆめぴりか」の美味しさを発信します　隊員の飲食店は日頃より、地産地消に取り組んでいるところばかりですので、是非、地域の食材と共に「ゆめぴりか」をお楽しみください　　『かみかわゆめぴりか食べさせ隊』隊員　飲食店　寿司処　清浜（旭川市末広1条6丁目1-28）ファミリーレストラン　だいまる（美瑛町中町1丁目）シーニックカフェ＆レストラン　ウッディ・ライフ（上富良野町深山峠）江丹別そば処　「穂の香」神楽店（旭川市神楽5条8丁目1番16号）農産物直売所「あさがお」神楽店（旭川市神楽5条8丁目1番16号）　学校給食　旭川市、鷹栖町、東神楽町、比布町詳しくはＨＰをご覧くださいhttp://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/ss/num/yumepirika.htm 　　上川総合振興局産業振興部農務課農産係　四十坊・徳光

2010.11.17
行ってみました愛食レストラン　その７

農政部食の安全推進局食品政策課　伏見北海道では、道産食材を使用したこだわり料理を提供して地産地消に取り組むお店を、「北のめぐみ愛食レストラン」として認定しています。今回行ってみたのは札幌市中央区、ＪＲ札幌駅南口広場地下街にある「そば居酒屋安曇野庵　札幌アピア店」。お豆腐が美味です。塩でいただくのが良いかと。「焼鳥」なのに豚肉、どうしてタマネギ、なぜカラシ？初めての人は必ず戸惑う「室蘭焼鳥」。この組合せ、おいしいですよね。シメのお蕎麦は幌加内産。このほかにも「ほっけ焼き」や「北海たこのからあげ」など、お料理６品に飲み放題付きで３，０００円は、かなりお得じゃないでしょうか。どのお料理もおいしく完食、ごちそうさまでした。愛食レストランをもっと知りたい方はhttp://www.marugoto.pref.hokkaido.jp/mana/restaurant/index.html道では「食」に関するイベント、お役立ち情報をお知らせするメールマガジン《食の安全・安心インフォメーション～北海道スローフード＆フェアトレード～》を無料配信しています。配信登録はこちら

2010.11.12
今年度の北方四島交流事業が終了しました。

　ビザなし交流とは、北方領土問題解決までの間、相互理解の増進を図り、領土問題の解決に寄与することを目的として、１９９２年（平成４年）から実施されています。　ビザなし交流には、日本人が北方四島を訪れる「訪問事業」と四島在住ロシア人を受け入れる「受入事業」があります。　１０月２７日、最後の受入事業である北方四島住民代表団が帰港しました。これで今年度の北方四島交流事業の日程が終了しました。　　１０月２７日出港　今年度は、訪問事業で１８回、５８４人の日本人が北方四島を訪問し、受入事業では、１１回、３２１人の北方四島在住ロシア人の受け入れを行いました。訪問、受入事業ともに、視察、スポーツ交流、ホームビジット、住民交流会などを行い交流を深めました。　受入事業：消防署視察（標津町）　　訪問事業：住民交流会（択捉島）　テーマ：「外国語を学ぶ喜びと難しさ」　訪問事業：ホームビジット（択捉島）　このほか、今年度の北方領土墓参（４回、１６７名）、自由訪問（５回、２５３名）も無事終了しました。根室地域本部では、今年度のこれら様子を根室振興局ロビー、北方四島交流センター（ニ・ホ・ロ）、道の駅「スワン４４ねむろ」で１１月から１カ月間、見て知る展示会として、皆さんに紹介していく予定です。お近くにお立ち寄りの際は、是非、ご覧ください。北方領土対策根室地域本部北方領土対策室　伊東

2010.11.12
北のめぐみ愛食レストランスタンプラリーの第２回抽選を行いました

10月20日まで実施しました「北のめぐみ愛食レストランスタンプラリー」の第２回目の抽選会を実施し、10月末の〆切までに応募のあった方の中から、20名を抽選しました。　　抽選者は坂井食の安全推進監今年は昨年の３倍近い1,281通の応募をいただきました！予想を上回る応募数のため、大きな抽選箱を新しく作り直したところです。　　今回当選された方には、北海道産農産物と農産加工品の詰合せ「サッポロ・マルシェ特別セット」とＪＡ道央提供の強力粉「ゆめちからブレンド」をプレゼントします！（当選者の発表は、発送をもって代えさせていただきます。）美味しい道産食材のお料理が楽しめる「北のめぐみ愛食レストラン」を、ぜひご利用ください！（詳細は下記サイトをご覧ください。）http://www.marugoto.pref.hokkaido.jp/mana/restaurant/index.html

2010.11.12
えりも岬で「サケの飯寿司」作り体験しませんか？

日高振興局産業振興部水産課　辻えりも町で開催されるイベントのご案内です。えりも岬でサケの飯寿司を作ってみませんか？えりもの冬の風物詩でもある「サケの飯寿司」を、地元の伝統の作り方を受け継いでいる浜の母さんに教わりながら、地元の人たちと一緒に作ります。そのほかにもサケフレーク作り体験、希少な「えりも短角牛」やカレイの王様「マツカワ（王鰈）」が味わえる交流会もあります。この機会に、ここでしかできない貴重な体験をしてみませんか？先着20組の定員となっていますので、申込みはお早めに！開催日　　　平成２２年１１月２０日（土）～２１日（日）募集人員　　２０組（１組４名まで）締切　　　　　平成２２年１１月１７日（水）場所や料金など、詳細はえりも町役場のホームページで確認してください。http://www.town.erimo.hokkaido.jp/sinchaku/izushidukuriboshyu.pdf

2010.11.10
いんプリ！

農政部食の安全推進局食品政策課　伏見「いんプリ！」。耳で聴いただけでは、何だかわかりませんね。いんげん豆を使ったプリンの商品名です。北海道では、道民みんなで身近な道産食品の良さを理解し、もっと愛用しましょうという「愛食運動」の普及啓発に取り組んでいますが、この運動の一環として、農業者など生産者が自らが生産した農産物や地域の食材等を使用した料理を募集する「生産者がつくる愛食料理コンテスト」を開催し、応募のあった料理レシピの中から、特に優れた料理を表彰しています。このたび、当コンテストに平成２１年度に応募いただいた作品をもとにしたプリンが発売されました。このプリンは、新十津川農業高校食物専門分会が、町の活性化をめざして提案した、地元の特産「いんげん豆」を使った「インゲンマメミルクプリン」のレシピをもとにしたものです。本当は、昨年１２月の審査会の段階で企業の目にとまり、商品化の意向があったのですが、原料確保などで地元ＪＡびばいと協力しながら、満を持して、この時期の発売になりました。高校生のセンスを活かして、豆の食感や風味を残しながら、さわやかな甘さの野菜スイーツに仕上がっています。１個１４５円、全道のサークルＫサンクスで販売中です。ぜひ、お買い求めください。今年度の「愛食料理コンテスト」は、現在作品募集中です。詳細は食品政策課サイトで。道では「食」に関するイベント、お役立ち情報をお知らせするメールマガジン《食の安全・安心インフォメーション～北海道スローフード＆フェアトレード～》を無料配信しています。配信登録はこちら

2010.11.09
羊蹄山麓味覚フェスタ！

農政部食の安全推進局食品政策課　伏見１１月２日、後志の食のイベント「羊蹄山麓味覚フェスタ！」を見学しました。(社)北海道中小企業家同友会しりべし・小樽支部と(社)全日本司厨士協会小樽支部が主催し、後志観光連盟や北海道開発局小樽開発建設部、ようてい農業協同組合など多くの関係者が支援して開催されるこのイベントは、今年で７回目。食材の宝庫・後志の再発見を合い言葉に、羊蹄山麓をはじめ後志一円から料理人や生産者が集う会場ヒルトンニセコビレッジは、５００人の参集で賑わっていました。開会あいさつする実行委員長の三島さん。参集者が多く、スペースにあまり余裕はないのですが、リピーターの方も多いようで立食形式のエチケットが守られていて、見苦しい混雑にはなりません。会場の一画で演奏されているジャズも、ゆったり、落ち着いたムードづくりに一役買っているようでした。お料理の品数は６０以上、全部はとてもご紹介できないので、いくつか代表して。肉用の使用は珍しい、ブラウンスイス牛のたたき。山わさびソースで。シーフードカルパッチョ　林檎の香り積丹産炙り蛸のサラダ仕立て海の幸・山の幸の炊き込みご飯甘エビとサーモンのマリネ、ゆりねのムース添え　パッションフルーツのソース後志産フルーツのシャンパンゼリーこのイベントでは「食育」を中心に据えているので、プロの作品だけが集うわけではなく、地元高校生の研究成果発表の場も設けられています。写真は倶知安農業高校のコーナー、じゃがいものスイートポテト。他には、真狩高校から、特産品のゆりねを使った白いおしるこ「ホワイトリリー」なども出品され、多くのお客さまが足を止めていました。１時間半のイベントはスムーズに進行し、最後に、来年の開催を約束して「ごちそうさま」で閉会しました。ホテルから倶知安の街までの帰りのバスでは、良かった、楽しかったに混じって、「食べすぎて苦しい」という声もたくさん聞こえました。閉会の言葉「ごちそうさまでした」を終えて、ほっとした笑顔の関係者の皆さん。お疲れさまでした。大きなイベントを運営される実行委員会の皆さんのご苦労もたいへんなことですが、食材提供で協力する生産者団体など、後志の人の繋がりが支えているイベントであることが実感されます。中小企業家同友会では、他の支部でも、このような地域の力を結集した食の催しに多数取り組まれていますが、イベントなどを通じて生まれたネットワークが、また新たな北海道の食の可能性を引き出してくれそうで、わくわくしています。「羊蹄山麓味覚フェスタ！」、チケットは4,000円ですが、飲み物もふんだんにありますし、絶対に高くない（来年も値上げしない・・・と思う）。食に興味のある皆さん、来年の「味覚フェスタ！」に出かけてみませんか？道では「食」に関するイベント、お役立ち情報をお知らせするメールマガジン《食の安全・安心インフォメーション～北海道スローフード＆フェアトレード～》を無料配信しています。配信登録はこちら

2010.11.04

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