防災学習センター「そなえーる」に行ってきました。
石狩振興局地域政策課 鈍足ランナーです。日本全国、災害が起きない場所はないと言われてます。そこで、千歳市にある「そなえーる」でいろんな災害の疑似体験をしてきました。 正面のモニュメント 人型の型抜きに子供が 入り込んでいました^^/~ まず、入館受付。 受付を済ますと、5分程、プロジェクタで千歳市で過去に起きた災害などが紹介されました。 1階のホールには、子供たち向けにミニはしご車が展示(記念撮影用) エレベータで2階の展示スペースへ 2階の展示スペース 施設の両サイドがガラス張りで明るく開放的です。 家庭に備えたほうがいいものが展示していました。水、ラジオ、懐中電灯などなど ライフラインが途絶すると、飲料水、 生活用水が足りなくなります。 人一人が一日で必要な水をペットボトルで展示してます。(たくさんいるな~。) 避難所で一番困るのは、トイレ。 簡易トイレも各自、用意しておく必要があるかもしれません。 家具の転倒防止のグッズが展示されていました。 家具と天井とのつっかえ棒や、家具の下にひくグッズが手にとってみられます。 地震で建物が無事でも家具の転倒で怪我する場合が多いです。 地震体験 震度1から震度7までの揺れを体験。 揺れがくるとわかっていても、 つかまっていない(必死^^;)と立っていられないぐらいの揺れのすごさに驚きです。 実際にあった地震の揺れも体験できるのですが、酔ってしまい断念・・・。 煙避難体験 火事が起きると有毒な煙が発生します。 煙は、建物の天井近くに固まるので、煙を吸わないように屈んで避難を体験。 体験で発生する煙は、無害ですが、甘い臭いが付けてありました。 煙が充満している通路を行き、開く扉を探しながら、出口を探索! 無事に出口にたどり着けました~。 避難器具体験 マンション・ビルに避難器具が設置されてますが、実際に降下の体験ができます。 救助袋(画像中央)は、袋の中でストンと落ちる様なイメージですが、螺旋状にクルクルとゆっくり降りるそうです。 ロッククライミング用ボード(画像右側)消防、山岳救助隊が訓練で使用してます。 一般の方は、初心者向けの講習会などで体験ができるそうです。 いろんな体験をして一休み・・・。 最上階のエントランスに行ってました。 天気が良ければ、樽前山、恵庭岳、石狩平原の大パノラマが広がってます。 他にも、119番通報を体験したり、火災の原因を調べる学習ブースがあります。そなえーるは、防災対策本部の機能や防災備蓄庫が備わっており、大規模災害時には、拠点施設として使用されます。 東日本大震災では、避難の大事さがクローズアップされてます。自分が住んでいる地域がどんな災害が起きるか考え、日ごろからの備えや心構えが大事ですよね! 避難場所や連絡が取れない場合の行動も家族で決めました~ お し ら せ 平成23年度千歳市防災訓練が実施されます。 千歳市の町内会、自主防災組織を主体に地震発生を想定した訓練が実施されます。 日時:平成23年10月15日(土) 9時00分から12時頃まで 荒天時は、翌16日に順延。また、災害発生時は、中止となります。 場所:千歳市北信濃631-11 千歳市防災学習交流施設 千歳市防災学習交流センター そなえーる(千歳市のホームページ)↓http://www.city.chitose.hokkaido.jp/index.cfm/84,42974,135,686,html住 所:〒066-0075 千歳市北信濃631-11電 話:0123-26-9991FAX:0123-26-9992開館時間(展示施設):午前10時00分から午後5時00分休館日:月曜日、毎月の最終火曜日・年末年始 祝日の場合は、その翌日入館料:無料(体験コーナーは無料、利用内容により一部有料)