いぶりの小旅行 Vol.1 「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ」
今日から、「いぶりの小旅行」と題しまして、胆振管内の観光地やイベントに出没して、レポートをすることにしました。 不定期にアップすることとなりますが、どうぞご覧ください。 なお、筆者は胆振総合振興局食と観光推進室の某職員です。 初回は、6月23日(土)~24日(日)に開催された、「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ2012」の訪問記です。(写真が少ないですが) 「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ」は、2年前から開催されており、今年で3回目。一昨年の参加者は3,000人、昨年は7,000人と、徐々に参加者が増えてきて、認知度もアップしてきています。 このイベントの特徴は、2日間、洞爺湖温泉街をコスプレしたまま歩くこと(施設によっては、コスプレのまま入店・宿泊できるところもある)が可能なこと。風光明媚な洞爺湖畔を、参加者が思い思いのコスプレで闊歩する様子は、違う世界に迷い込んだかのよう。私は正直なところさほどアニメのキャラクターに詳しいわけでもないので、誰のコスプレなのかわからない方も大勢いましたが、色とりどりの衣装や髪は、見ていて華やかな気分になります。 ほかにも、ステージを使ったコスプレパフォーマンスや、声優さんが出演するパーティ、コスプレのダンスパーティなどなど、2日間様々なイベントが催されています。 私が行ってきたのは昨日(24日)。天気もよく、日差しの下だと暑いくらいでした。 3回目にして初めて行ってきましたが、コスプレも何もなく、普段の格好のままで行っております。(衣装持ってないし) 列車とバスの都合で、会場の洞爺湖畔に着いたのは朝の9時前。(車を持ってないので、公共交通機関を利用して行ってます) 日曜日のイベント開始は9時ですが、既に多くのコスプレイヤーが集まっています。トランクを転がしている人が多いのは、トランクでないと衣装を持ってこられないからではないかと思います。 洞爺湖文化センターの駐車場では、「痛車ミーティング」と題して、アニメなどのキャラクターを車いっぱいに描いた「痛車」が20台以上並んでいます。これもまたキャラクターがわからないものが多くありましたが、「初音ミク」の痛車が多かったような気がします。(単にそれしかわからないから、そう感じただけか?) 中には「痛タクシー」とも言うべきタクシーも。 こんなタクシーが街を流していたら、一瞬手を挙げるのを躊躇してしまうかもしれません。 また、同じ駐車場には、多数の縁日も出ています。横手やきそばなどのB級グルメもいくつか出店しており、参加者が行列を作る店も多くありました。 11時から15時までは、洞爺湖万世閣や洞爺観光ホテルなどのすぐ南側の道路が歩行者天国となり、コスプレイヤーでごった返します。(写真を撮ることができませんでしたが) 湖畔の道路にもコスプレイヤーが多数出没し、気に入ったポイントで写真撮影している人たちも。コスプレイヤー同士で写真を撮り合ったりしている風景もそこかしこで見られます。 午後になると、さらにコスプレイヤーの人数が増え、メイン会場である洞爺湖文化センター周辺はコスプレイヤーだらけになります。こうなると、場所によっては、普段の格好をしている私の方が浮いているんじゃないかと思えるくらい。次に行くときは、コスプレも持っていった方がいいのかなあ・・・? 公共交通機関の時間の都合で、15時過ぎには会場を後にしましたが、その時点でも、閉会式(16時~)間近と思えないくらいの熱気に包まれていました。 今回、初めて「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ」に行ってきましたが、行ってみて思ったことは、意外と子連れの方が多かったように感じました。何となく、家族連れはあまり多くないのでは、と思っていましたが、そうではないことが驚きでした。(ちなみにお子さんは、コスプレしている人もいますし、していない人もいました) また、狭いエリアにコスプレイヤーがあれだけ多くひしめいている様子は、圧巻の一言に尽きます。最初に記しましたとおり、普段よく見ている洞爺湖温泉街からは想像できないような雰囲気です。 あと、途中でも記しましたが、場所によってはコスプレしていない方が浮きます。潔くコスプレしてみるのも一興かもしれません。(と言いつつ、私はそういう衣装は全く持ってないんですけどね) 観光協会の方にも話を伺いましたが、今回は2日間で2万人以上の来場者があったとのこと。 これだけの大きなイベントを運営されているスタッフの方々、ボランティアの方々に、深く敬意を表します。大変お疲れ様でした。【関連リンク】 「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ」公式ホームページ 洞爺湖温泉観光協会ホームページ 「いぶりの観光」ホームページ(胆振総合振興局食と観光推進室)