「宇宙のまちづくり」を取材に大樹町に行ってきました
8月下旬、北海道創生ジャーナル「創る」第4号(バックナンバーはこちら)の取材のため、「宇宙のまちづくり」を行う大樹町に1泊2日で行ってきました。取材の風景です。 今回お話をお伺いしたのは、 ・三代目宇宙町長(前大樹町長):伏見 悦夫さん ・大樹町長:酒森 正人さん ・大樹町役場 航空宇宙推進室 推進係長:菅 浩也さん ・大樹スペース研究会 会長:福岡 孝道さん ・インターステラテクノロジズ株式会社 チーフエンジニア:金井 竜一朗さん 先日の打上げの効果か、皆さん明るい未来に向かって目を輝かせていました 取材の詳しい内容は、10月6日(金)に発行される「創る」第4号を是非ご覧ください。 取材の中でも印象に残ったのは、 多目的航空公園 道の駅コスモール大樹 大樹町多目的航空公園の中には、連携協力協定を結んでいるJAXAの実験施設があります。 右下の写真で見て、人物と比較いただくとその建物の巨大さがお分かりいただけると思います。 これは大気球実験のための5階建てほどのJAXA格納庫です(残念ながら内部は撮影禁止)。 少し離れた1kmの滑走路も実際足を降ろしてみると圧巻です。 (今回JAXA関連施設・滑走路は特別な許可を得て入場させてもらいました) 多目的航空公園内で一般開放されている施設としては、大樹町の取組みや宇宙のことを学べる宇宙交流センターSORAがあります。 こちらでは貴重な資料を無料で見ることが出来ます。 今後SORAは施設を拡充し、より多くのお客様に楽しんでいただけるよう整備が行われる予定です。 未来の科学者・宇宙飛行士のために、大樹町の宇宙の歴史と夢が詰まった施設です 道の駅コスモール大樹には毎年行われるスペースイラストコンテストの優秀作品が展示されています。どの作品も色彩豊かで発想が味わい深いです。t大樹町のお土産はビールと相性抜群の「スペースチーズ」 !! 取材の後は毎度おなじみ、美味しいものでスタミナチャージです大樹町は宇宙だけではじゃなく、酪農も漁業も盛んな町。美味しいとこ取りして大満足です(お刺身は完全に食べかけです。) 7月末の打上げの際には延べ4,300人の方が大樹を訪れ、打上げのニュースは地上波全局で取り上げられました。「大樹町」という名前が益々日本や世界に広がったんだなと感じるとともに、宇宙産業の盛り上がりと一緒に大樹町の美味しさも多くの人に伝わればいいなと思いました