オレオレ詐欺の被害がなくなりません!!「絆メッセージ」を活用し家族が詐欺被害に遭わないようにしましょう!!
環境生活部くらし安全局道民生活課です。◆◇オレオレ詐欺・不審電話の発生◆◇ 8月1日、苫小牧市内のご家庭に息子を名乗る男から、「会社の同僚の女性と不倫し慰謝料などを支払わなければならない。」「100万円を振り込んでほしい。」などと電話があり、指定口座にお金を振り込む被害が発生しました。 「女性を妊娠させた。慰謝料を支払う。」等との文言は、オレオレ詐欺が出現し始めた時の古典的なフレーズですが、だましの言葉には流行りがあり、年月を経て繰り返される傾向にあることから、今後、多発するおそれがあります。 8月2日には、函館市内のご家庭に孫を名乗る男から、「仕事のことで500万円貸してほしい。」等との内容で、8月5日には、帯広署管内のご家庭に息子を名乗る男から、「喉にポリープができた。」「今までの携帯電話は壊れた。」等との内容で、それぞれ不審電話がかかってきています。◆◇オレオレ詐欺の発生状況◆◇ 昨年、道内ではオレオレ詐欺の被害が136件、被害額は約3億7千万円に上り急激に増加しました。 本年に入っても、札幌市内の高齢女性が、息子になりすました男から現金1,600万円をだまし取られる被害が発生しています。◆◇「絆メッセージ」を活用しオレオレ詐欺撲滅を!!◆◇ 北海道知事が会長を務める「北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり推進会議」では、子や孫世代の方から両親、祖父母にそのまま読み上げてもらうことで、簡単かつ印象に残る注意喚起ができる「絆メッセージ」を作成し、同メッセージを活用した注意喚起をお願いしております。 「絆メッセージ」は、高齢家族等に直接対面して伝えることが有効ですので、お盆等で実家帰省する際等に両親、祖父母に対して注意喚起していただきますようお願いいたします。 上記のとおり、道内ではオレオレ詐欺を始めとした特殊詐欺が後を絶ちません。 皆様のご家族等、身近な方が被害に遭わないよう「絆メッセージ」を活用した注意喚起をお願いいたします。 また、企業・団体の方には、会社の朝礼等で話題にしていただくなど、「絆メッセージ」を広げていただきますとともに、関係するお一人お一人がご家族にお伝えいただけますよう、よろしくお願いいたします。 絆メッセージ(pdf)はコチラから