道庁職員をかたる詐欺の電話にご注意ください!!
環境生活部くらし安全局道民生活課です。 9月30日、札幌市内の複数の高齢者宅に、道庁の職員をかたる不審電話がかかってきています。 電話の内容は、「地域安全課のタツミ」「防災課のイトウ」などと架空の所属や氏名をかたり、「詐欺グループを逮捕したところ、あなたの個人情報が流出していることがわかった」「企業3社に個人情報が登録されている」「2社は削除できたが、1社が削除できていない」「登録を削除するためには代わりの人が必要」などといったものでした。 このような電話は詐欺の手口であり、過去にはこのような電話の後、「紹介した男が逮捕され、あなたが訴えられる」「保証金を払えば穏便に終わる」などと言われ、高額の現金を宅配便等で送ってだまし取られてしまう被害が発生しています。 道庁職員のほか、警察や市町村の職員をかたる詐欺の手口が、道内各地で確認されておりますので、公的機関などの職員を名乗っても、個人情報は電話で教えないようにしましょう。 また、被害を防ぐためには、犯人と話さないことが有効ですので、電話防犯機器の設置や留守番電話機能の活用をお願いします。