◆9月は標津町の「標津湿原と木道」です。◆PC壁紙カレンダーを配布しています!
建設部まちづくり局都市計画課です。都市計画課では、ブログ「ほっかいどう景観だより」で北海道の景観に関する情報発信を行っています。毎月、北海道の美しい景観をPRするデスクトップ壁紙カレンダーを配布していますので、是非ご利用ください。 先月から、日本遺産に認定された「鮭の聖地」である根室管内をクローズアップしております。今月は第2弾標津町を紹介します残り3市町。どうぞお楽しみに 9月のカレンダー写真は標津町の「標津湿原と木道」です。 写真提供:標津町 4,400におよぶ日本最大の古代竪穴住居跡群が残るポー川・伊茶仁川流域。 ここでは10,000年もの間、連綿と人々の暮らしが続いてきました。その暮らしを支えたのは、竪穴群周辺でいまも湧き出る湧水と、そこに産卵のために集まる鮭、そして周囲に自生する豊かな山野草の数々でした。 ポー川史跡自然公園で竪穴群と共に保護されている標津湿原では、「ガンコウラン」や「コケモモ」をはじめ、北海道内でも限られた地域でしか自生していない「エゾゴゼンタチバナ」の群落を観察できます。これらが夏に実らせる野生のベリーは、夏の味覚として古代人も楽しんでいたであろうことが想像されます。 「鮭の聖地」として人々の暮らしを支え続けてきた証として、サケ科魚類の骨が数多く発掘されているポー川史跡自然公園では、古代遺跡とその周辺の自然環境が一体的に残され、その広大さと悠久の時の流れを感じることができます。 北海道開拓以前の姿を留める景観の中を、古代の人々の息遣いを感じながら散策する歴史の旅はいかがでしょうか。デスクトップの背景にぜひご利用ください。▽カレンダーはこちらのサイトからダウンロードしてください。ブログ「ほっかいどう景観だより」(カレンダーダウンロードページ)