北海道が緊急事態宣言の対象となりました
全道域で人と人との接触を徹底して抑えるための対策を取り組むとともに、特に感染状況が厳しい札幌市を含む、石狩振興局管内、小樽市及び旭川市に対し、重点的な対策に取り組みます。道民の皆様におかれましては、短い準備期間で大変なご迷惑をおかけしますが、現在の厳しい感染状況と医療のひっ迫状況に鑑みて、感染の拡大を抑制していくために、道民の皆様の御理解と御協力をよろしくお願いします。なお、皆様に要請・協力をお願いしたい内容は、地域によって異なります。詳しい内容は、北海道庁のホームページをご確認いただきますようお願いします。記<北海道における緊急事態措置>● これ以上の感染拡大抑止に向け、人と人との接触機会を徹底的に低減するため、次のとおり、要請・協力依頼する。 なお、全道を緊急事態措置の対象とし、特定措置区域については、より一層の強い措置を行います。 ◇特定措置区域 札幌市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、小樽市、旭川市 措置区域 特定措置区域以外の市町村 ◇実施期間 5月16日(日)~5月31日(月)●主な要請・協力依頼【特定措置区域】 ◇道民及び道内に滞在している皆様 ・不要不急の外出や市外への移動、特に20時以降の外出を控える 加えて、特に日中、週末の外出を控える ・路上・公園等における集団での飲酒を控える ・できる限り同居していない方との飲食を控える 等 ◇飲食店等 ・酒類又はカラオケ設備を提供する飲食店を休業とする ・それ以外の飲食店は、営業時間を午前5時から午後8時まで ・結婚式場は、飲食店と同様。できるだけ短時間で少人数で開催 等 ※要請に協力いただいた事業者には支援金を支給(調整中) 国の支援基準 中小企業:1日あたり売上高に応じて 4万円~10万円 大企業:1日あたり売上高の減少額に応じて 最大20万円 ◇イベント ・人数上限5,000人、かつ、収容率 50%以内 ・酒類の提供を行わない ・営業時間は午後9時まで 等 ◇事業者 ・時差出勤、テレワークや休暇取得を促進(目標:出勤者数の7割削減) ・午後8時以降の勤務を抑制 ・主要観光施設等のライトアップや屋外広告などの夜間消灯 等 ◇交通事業者 ・地下鉄、市電などの終電の繰り上げ、主要ターミナルにおける検温の実施 ◇学校 ・学校行事(運動会、修学旅行等)の中止、延期、縮小 ・部活動は、学校が必要と判断する場合を除き、原則休止 ・高等学校、特別支援学校は、分散登校とオンライン学習等を学習を実施(5/18~) ・大学、専門学校等は原則オンライン授業 等 ◇飲食店以外の集客施設等 ●商業施設、運動・遊技施設、遊興施設、サービス業 ・1000㎡超 営業時間は午後8時まで、土日祝日は休業 1000㎡以下 営業時間は午後8時まで ・酒類の提供を行わない 等 ●劇場等、集会・展示施設、ホテル・旅館、運動施設、遊戯施設、博物館等 ・人数上限5,000人、かつ、収容率50%以内 ・営業時間は午後8時まで(イベント開催時は午後9時まで) ・酒類の提供を行わない 等 ※1000㎡を超える施設で休業・営業時短の要請に協力いただいた事業者には支援金を支給(調整中) 国の支援基準 大規模施設: 20万円×面積/営業時短割合 テナント:2万円×面積/100㎡×営業時短割合 ●公立施設 ・道立施設及び市町村立施設は、原則、休館【措置区域】 ◇道民及び札幌市内に滞在している皆様 ・不要不急の外出や市外への移動、特に20時以降の外出を控える 加えて、特に日中、週末の外出を控える ・路上・公園等における集団での飲酒を控える 等 ◇飲食店等 ・営業時間は、午前5時から午後8時まで ・酒類の提供は、午前11時から午後7時まで 等※要請に協力いただいた事業者には支援金を支給(調整中) 国の支援基準 中小企業:1日あたり売上高に応じて 2.5万円~7.5万円 大企業:1日あたり売上高の減少額に応じて 最大20万円 ◇イベント ・人数上限5,000人、かつ、収容率 大声なし100%以内、大声あり50%以内 ・酒類の提供は、午後7時まで ・営業時間は、午後9時まで(無観客で開催される催物は除く) 等 ◇事業者 ・時差出勤、テレワークや休暇取得を促進(目標:出勤者数の7割削減) ・午後8時以降の勤務を抑制 ・主要観光施設等のライトアップや屋外広告などの夜間消灯(午後8時~) ・1,000㎡超の集客施設は、時短や酒類提供、カラオケ設備の使用自粛を検討 等 ◇学校 ・学校行事(運動会、修学旅行等)の中止、延期、縮小 ・部活動は、学校が必要と判断する場合を除き、原則休止 等 ◇公立施設 ・道立施設は、原則、休館 ・市町村立施設は、感染状況や施設の目的を踏まえて、順次休館等を検討