北海道・北東北の縄文遺跡群 史跡「キウス周堤墓群」をご紹介します!
皆さま、こんにちは。 総合政策部広報広聴課のガッキーです 今週ご紹介するのは、史跡「キウス周堤墓群」です 千歳市に所在する「キウス周堤墓群」は約3,500年前に作られたとされる、縄文時代後期の巨大な共同墓地です。 周堤墓とは、円形に大型の竪穴を掘り、掘り上げた土を周囲に環状に積み上げることで大規模なドーナツ状の周堤を作り、その中に複数の墓を配置した集団墓です。 キウス1号周堤墓の全景「キウス周堤墓群」には9基の周堤墓が存在し、うち8基は現在でもその形状がわかるほど大規模なものです。 中でも、最大規模を誇る周堤墓は外径83メートル、高低差は4.7メートル、積み上げられた土の量は推計で約3,000立方メートル近くにおよび、これは単純に1人の人間が1日に1立方メートルの土を動かしたとすると、20人でも150日かかる計算になるほど大規模なものです。最大規模の周堤墓の周堤断面で、高さ2.1メートル、幅13.5メートルと計測されたそれではここでクイズです 周堤墓には周堤の切れ目があるのですがこの切れ目はとある目的で作られたと考えられています。 そのとある目的とは何でしょうか 皆さま、ぜひ予想してみてください ▼クイズの答えはこちらからご確認ください https://jomon-japan.jp/learn/jomon-sites/kiusu▼詳しくはこちら http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/bns/jomon/index.htm