【ネイパル森】イングリッシュでクリスマス気分☆
こんにちは!ネイパル森です。今シーズン一番の寒気がやってきて凛と澄んだ青空の下、主催事業「ジュニアイングリッシュキャンプ」を開催しました。14家庭にご参加いただき、ALT(外国語指導助手)やボランティアスタッフ等、合わせて52名で活動しました。この事業の目的は、親子でALTなどと英語を使って交流し、外国の文化を体験しながらグローバルな視点を持つきっかけをつかむことです。1日目は体を動かしつつ簡単な英語に親しむことからスタート! 市立函館高校国際交流部の生徒さんたちが”BINGO Song”や”Baby Shark”など楽しい歌や踊りの発表をとおして英語を教えてくれました。続いて、4人のALTやボランティアスタッフが寸劇”The Giant Turnip(おおきなかぶ)”を発表! 小学校1年生が国語の時間に習うお話を、英語で楽しみました。最後は子供たち総出で引っ張り……スッポーン!! 大きなかぶは見事に抜けて、会場のみなさんから大きな拍手をもらいました。 各グループに分かれて自己紹介をした後は「ゲームでふれあおう」の時間です。アルファベットや数の言い方を教わりながら、かるたやトランプ遊びを楽しみました。参加者は覚えた名前を大きな声で言いながらカードをめくったり、交換したりしました。また、ゲームの合間にはALTやボランティアスタッフと楽しそうに話していました。 休憩後は「いろいろクリスマス」。最初にネパール国在住の方とオンラインで交流しました。参加者は体育館でスクリーンに映し出された映像を見ながら、クリスマスを祝う習慣がないこと、日本と同じように子供は家で宿題をすることなど、共通点や相違点を見付けて驚いていました。続いて、4名のALTの故郷:アメリカ国の様子について話を聞きました。クリスマスを祝う様子を写真や美しく飾られた町の景色を見てうっとり……。参加者からは、次の話を聞きに移動するたびに「(アメリカに)行きたーい!」という声が聞こえてきました。 体育館から研修室に移動し、クリスマスを迎える準備をしました。最初に、ALTからクリスマスの習慣について教わりました。アメリカでは、日本のようにクリスマスケーキやチキンはあまり食べないそうです。日本のお祝いの仕方は独自に発展しているようですね。体験は全部で3つ、お菓子作り、クリスマスカード作り、クリスマスリース作りです。どの活動でも、子供たちはボランティアスタッフと一緒にALTのところに行き、”○○, please.”とお願いして材料を集めていました。最初は恥ずかしそうでしたが、次第に一人で堂々と頼んでいる子供が増えて感激! 翌朝、作ったものをみんなで持ち寄り、クリスマスパーティーをしました。英語の絵本や歌などを楽しみ、気分はすっかりクリスマス。子供たちからは「英語が好きになりました」「先生とトランプをして楽しかったです」保護者からは「我が子がALTに自分から質問しようとしていて驚きました」「4人のALTの話がどれも興味深かったです」などと感想が寄せられました。 これから、他の国に興味を持ってどんどん学んでくれることを期待しています!