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カテゴリ:消費生活・安全
環境生活部くらし安全局道民生活課です。
皆さんご存じのとおり、先月28日、神奈川県川崎市において、登校中の児童らが殺傷されるという大変痛ましく、凶悪な事件が発生しました。また、道内においても子どもを対象とした不審な声掛けやつきまとい等は後を絶たず、子どもたちを取り巻く環境は憂慮される状況であります。 未来ある子どもたちのかけがえのない命を守っていくためには、地域・社会が連携して、子どもたちを見守り、また、子どもたちに危険な場合にあった際の具体的な行動について伝えていくことが重要との考えから、6月17日、北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり推進会議(事務局:道、道警察、道教育委員会)の会長として、鈴木直道知事から「子どもの安全を守るための知事メッセージ」を発表しました。 現在、道内においては、学校関係者、ボランティアなどの多くの方々による、子どもたちの登下校時間帯を中心とした見守り活動や防犯パトロールなどの活動が行われています。しかし、子どもたちの安全を守っていくためには、地域における多くの方々の「見守りの目」が必要となります。 時間に余裕がない方も多くいらっしゃると思われますが、散歩や買い物、花の水やりなど、何かをしながらの「ながら見守り」についても、見守りの目を増やす有効な対策となりますので、皆様のできることから、取り組んでいただくようお願いします。 また、通園・通学中のお子様がいらっしゃるご家庭におかれましては、防犯標語「いかのおすし」を活用するなど、不審者に遭遇したときに、どのように行動するのかという具体的な対策について伝えていただくとともに、防犯ブザーなどの防犯対策機器が使用可能な状態であるかを確認するようにしてください。 地域・社会が一体となって、「子どもたちの安全を守る」という共通の思いをもって、子どもたちの安全を守っていきましょう。 【子どもの安全を守るための知事メッセージ】 【防犯標語「いかのおすし」】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.20 14:22:24
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