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テーマ:まち楽ブログ(32381)
カテゴリ:石狩(いしかり)地域
こんにちは。石狩振興局地域政策課のかんちゃんです。 2020年4月24日、白老町ポロト湖畔に「民族共生象徴空間(ウポポイ)」がいよいよオープンしますね。あと4か月待ちきれないという方にお勧めしたいのが、道立近代美術館で行われている特別展『アイヌの美しき手仕事』です。
この展示は、「民衆の暮らしから生まれた実用品にこそ健やかな美がある」と唱え、民藝運動の先駆けとなった柳宗悦と、その弟子で染色家の芹沢銈介が収集したコレクションを中心としたもので、衣服などアイヌ民族が暮らしの中で作り、使用した実用品を見ることができます。 衣服や食器などの普段使いの品が主な展示品だったので、アイヌの暮らしぶりを感じられるような気がして新鮮でした。 また、展示を見ていると、和人や大陸からもたらされた品物にアイヌ文様が刻まれていたりと、色々な交流があったことも見てとれるので面白かったです。 芹沢銈介の収蔵品が展示されている一角で、壁一面に衣服が並べられている様子が非常に壮観だったので、ぜひ一度見に行っていただきたいです。
【実演&トーク「貝澤徹氏に訊く、アイヌ木彫りの技」】 日時:2020年1月11日(土) 13:30~ 講師:貝澤徹氏(木彫家) 【連続セミナー「もっと知りたい!アイヌ文化」】 日時:2002年1月12日(日) ①13:30~ ②14:30~ (各60分) 講師:①北原モコットゥナㇱ氏(北海道大学アイヌ・先住民研究センター) ②山崎幸治氏(北海道大学アイヌ・先住民研究センター) 【トークセッション「柳宗悦と芹沢銈介が発見したもの」】 日時:2020年1月13日(月・祝) 13:30~16:00 講師:杉山享司氏(日本民藝館) 白鳥誠一郎氏(静岡市立芹沢銈介美術館) ※いずれも聴講無料、申し込み不要
(開催期間、イベントの実施等の詳細については下記URLからご確認ください)
特別展『アイヌの美しき手仕事』 2019年11月19日(火)~2020年1月13日(月・祝) ※休館日:月曜日(1/13をのぞく)、年末年始(12/29~1/3) https //www.ff-ainu.or.jp/event/direct/2019kougei_art/
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最終更新日
2019.12.28 15:00:07
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