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テーマ:野菜(232)
カテゴリ:歯科
みなさん、こんにちは稚内保健所です。
「歯と口の健康週間」も中盤となってきました。 毎日、食や歯、お口に関することを掲載していますが、 ご覧になってくれていますか 4日目の本日は、 「ま・ご・わ・や・さ・し・い」の「や」です 「や」 は野菜類です。みなさん、ご存じの野菜です。 野菜には、ビタミン類、ミネラル、食物繊維などの 様々な栄養素が含まれています 宗谷管内ではトマト、フリルレタス、大根などが栽培されています フリルレタスやトマトには、βカロテンと呼ばれる色素が含まれ、 これは体内でビタミンAに変換されます。 トマトには、リコピンというβカロテンの色素の一種が含まれていることは有名です 大根には、イソチオシアネートという大根の辛味成分である栄養素が含まれています。 そして4日目の本日は 知らず知らずのうちに成人の多くが罹っている「歯周病」について説明します。 歯周病には「歯肉炎」と「歯周炎」の2つがあります。 歯肉炎は歯茎が腫れたり出血して炎症がある状態です。 歯周炎は歯肉炎が進行して、歯を支えている骨が溶け出した状態で、
歯周病の原因はいくつかありますが、 細菌により、歯茎が腫れたり、骨が溶けたり、ひどくなると歯の根の方まで細菌が広がり根の先端に膿の袋を作ることがあります。 これを一般に歯槽膿漏といいます。 歯周病で歯を支える骨が溶かされ、 実は、50代以上における抜歯の原因第一位は歯周病です! 大切な自分の歯が、むし歯になっていないのに歯周病で抜けてしまうなんて、非常にもったいないと感じませんか? 歯周病は若い自分には関係ないやと思う方もいるかもしれませんが、 歯周病に関係している細菌を影響するものからピラミッドにして色を分けて並べた図がありますが、 また、歯周病に罹ることで、 お口だけではなく全身の病気のリスクがあがることもわかっています 生活習慣病である糖尿病との関連性や、妊婦さんは早産、低体重児出産のリスクが上がることが指摘されています。 お口の中の病気と捉えがちですが、実は全身に様々な関連があります 歯周病の予防には、日々のブラッシングが大切です。 歯ブラシには汚れを落とすだけではなく 歯周病を予防して、80歳で20本の歯、8020運動を達成しましょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.07 09:00:10
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