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カテゴリ:国際交流
こんにちは、国際課欧米交流係です! 北海道がアメリカのマサチューセッツ州と姉妹提携を結んで30周年を迎えた2020年から、マサチューセッツ州に関する様々な情報を発信しています。 今回ご紹介するのは、筆記具メーカーに勤めながら、会社の語学留学制度を活用してマサチューセッツで過ごしたことがある伊藤圭香さんです。 英語に対して苦手意識を持ちながらも留学に踏み切り、現地での生活を経験された伊藤さんの言葉は、海外を目指している方に勇気を与えてくれることと思います。ぜひ最後までお読みください!
<まず、自己紹介をお願いします> 北海道出身ではありませんが、両親が道内出身なので、幼い頃から北海道には親しみがありました。北海道大学で4年間大学生活を過ごし、勝手に自分の第二の故郷は札幌だと思っています。都内の筆記具メーカーで、海外営業を担当しています。 <マサチューセッツに行ったきっかけは何ですか> 会社の語学留学制度でボストンに行きました。もともとものすごく英語に苦手意識を持っていたのですが、自分のキャリアを考えた際に、英語力が不可欠だと思い、会社の制度に応募しました。 語学学校の卒業式にて <現地での生活の様子や、日本との違いを感じたことについて教えてください> ボストンでは、語学学校に通う傍ら、学校の友人と出かけたり、現地のみなさんとバスケやマラソンをしたり、とにかく外に出かけることを心がけていました。日本のラーメンや海鮮丼のようなものがあり、食事に困ることはありませんでしたが、物価の高さとチップ文化には苦しめられました。日本人向けのゲストハウスを利用していたので、自炊をすることはわずかでしたが、自炊をする際には、日本にはない野菜をどう料理していいか分からず、困った記憶があります。おにぎりを販売しているスーパーがあり、感激して購入したものの、その味に驚愕したのはいい思い出です。よろしければお試しください。 学校の友人とブランチ ボストンのバスケットボールクラブにて スーパーで売られているおにぎりは値段にも驚きですが、注目すべきはその味 <マサチューセッツ(ボストン)でおすすめの場所を教えてください> 気分転換によく訪れた、マサチューセッツ工科大学の体育館とチャールズ川です。 マサチューセッツ工科大学の体育館では、多くの方とバスケットボールを楽しみました チャールズ川沿いは散歩・ランニングに最適です <振り返ってみて、マサチューセッツ(ボストン)での生活はいかがでしたか。> 留学で語学力が大きく上達することは予想していましたが、それ以上に、多くの人と出会い交流することができたことが何よりの財産になったと感じています。色々なバックグラウンドを持つ人と関わる中で、「自分はどうしたいのか」と考える時間を持てたことは大きかったと思います。 <最後に、留学や研究で海外を目指す北海道の学生へのメッセージをお願いします!> 「留学」「海外に住む」というと、一大事で決断は簡単なことではないと思いますが、私は留学という大きなチャレンジを決断した自分に感謝しています。一度きりの人生、色々なことにチャレンジして、多くの人や物事に触れることができるのは本当に幸せだと思います。学生の皆さんのチャレンジを応援しています。 伊藤さん、ありがとうございました! マサチューセッツ通信では、今後もマサチューセッツ州の情報や現地で活躍されている方などを紹介していきます! バックナンバーはこちらからご覧ください。(マサチューセッツ通信のページ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.10 16:20:07
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