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カテゴリ:歴史・文化・美術・芸術
北海道立文書館です。 NHKの連続テレビ小説(いわゆる「朝ドラ」)『らんまん』を視聴して、明治時代の植物学に興味が出てきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 文書館では、7月27日まで、企画展「文書館資料に見る 北海道の植物研究」を、閲覧室入口前の展示コーナーで開催しています。 「江戸時代の植物研究」「明治以降~学問としての植物研究」「明治以降~産業のための植物研究」の3構成です。 「旧記」から江戸時代の北海道(えぞ地)の植物等について書かれた『蝦夷草木志料』『蝦夷物産誌』、「簿書」から“カレッキス、アレナリア”の図、カエデ類の葉・樹皮の図、刊行物からボタニカル・アートとしても名高い『北海道主要樹木図譜』などを紹介しています。 展示資料の『蝦夷草木志料』『蝦夷物産誌』の一部について、くずし字に挑戦していただけるよう、あえて解読文を掲示していません。閲覧カウンターにプリントを用意していますので、ご希望の方はお申し出ください。 植物愛好家の方、NHKの朝ドラを視聴されている方はもちろん、文書館資料と植物という意外な組み合わせに興味をひかれた方など、いろいろな方にご来場いただければ幸いです。 なお、朝ドラと直接の関係はありませんので御承知置きください。 北海道立文書館(総務部行政局文書課文書館) 011-388-3002 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.02 17:52:40
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