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カテゴリ:留萌(るもい)地域
皆さん、こんにちは北海道農政部農村設計課です 道では、都市と農村の交流を通して、農村地域の理解促進及び関係人口の増加を図るため教育旅行を推進しています。新型コロナの影響で旅行需要が落ち込み、意欲低下による受入農林漁業者等の減少が課題となっていることから、広域的な連携による体制の強化など教育旅行のさらなる受入推進を目的に、道北3振興局管内(宗谷・留萌・上川)で道北地域教育旅行受入推進セミナーを企画しました このうち、8月28日に道北地域(留萌)教育旅行受入推進セミナーを羽幌町立中央公民館で開催し、留萌管内の農業者、農協、漁協、商工会、観光協会、自治体の職員など53名が参加しました 8月28日開催のセミナーでは、まず、浜頓別町農業委員会の小川文夫委員より、「牧場は学校だ~出会いこそ人生を元気に~」と題し、地域ぐるみで受入を行い、農村の魅力を発信して地域活性化や農村ファンをつくろうと呼びかけました 都市と農村を結ぶ地域コーディネーターである(有)アグリテック(東川町)の中田浩康代表取締役は、各地域で連携し広域での受入方法や取組事例などを紹介したほか、道北地域へ教育旅行に訪れた静岡県の高校の清水憲教諭にオンラインインタビューを行い、道北地域の魅力や農家民泊した感想をお話いただきました また、教育旅行受入の実績がある初山別村の秋山直人氏と旭川市の古屋農園の古屋勝氏はやりがいや効果があったことについて発表がありました 秋山氏は、「最初は家族全員が不安であったが受入をしてみると良い子ばかり。いただく体験料も経費を差し引いても十分な収益があり、農村の魅力を発信するには修学旅行生との関わりは欠かせない」と話しました 古屋氏は、「受入には家族の同意が必要。地域のネットワークも重要」と強調しました。 セミナー終了後、参加者からは、「受入の話は初めて聞いたので今後、受入に向けて関係者と話し合いたい」「農家民泊をしたい」との話がありました
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最終更新日
2023.09.05 18:04:02
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