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カテゴリ:広報・メディア
皆さん、こんにちは。ネイパル深川です。 ネイパル深川では、1月10日~12日の3日間で、主催事業「冒険キャンプ・冬」を開催しました。 「冒険」をテーマとした冬の体験活動をとおして自助、共助の意識を育み、災害時等に対応する力を高める機会とし、全道各地から小学校5年生~中学校3年生18名が参加しました。 初日は、アイスキャンドル作りや、雪上でのテント設営を体験しました。 アイスキャンドルは、風船に水を入れて、一晩屋外に吊して凍らせて制作しました。参加者は凍らせた後の形をイメージしながら吊し方や置き方を工夫し、翌日に出来たアイスキャンドルを見た参加者からは「少し割れてしまったけど、割れ具合もおしゃれに見えて、上手く出来た」という声が聞かれました。 また、グループの仲間と協力して、雪上にテントを設営する体験も行いました。雪上では通常のペグが使用できないため、テントロープを太い薪に巻き付けて、雪中に埋めてテントを固定する方法などを体験しました。 スノーシューハイクでは、仲間との会話を楽しみながら散策をしたり、動物の足跡や、特徴が載っている「冬の森探索ノート」を見ながら動物の痕跡を探したりしました。参加者からは「山の奥に行くほど動物の足跡が増えておもしろかった」「最初はつらかったけど、山の上で食べるごはんが美味しかった」という感想が聞かれました。 「冬のDay camp体験」では、薪割りや、焚き火などの体験をしました。火を囲みながらマシュマロを焼いて食べたり、テントの中でカードゲームをしたり、テントサイトでの仲間との交流を楽しみました。参加者は「新しくできた仲間とテントの中で遊んで楽しかった」「焚き火をしたり、キャンプ用のシングルバーナーでお湯を沸かしたりした時がすごくわくわくした」と話していました。 最後の活動の「“冒険キャンプ・冬”のキャッチフレーズを考えよう」では、グループの仲間と話し合いながら2泊3日を振り返り「最高の仲間たちと一緒に絆を深める冒険」「色々な発見をして、新しい道をきり拓く一歩を踏み出そう」などのキャッチフレーズを考案しました。 参加した子どもたちは、3日間の様々な活動をとおして、新たな仲間との出会いや自然と触れ合う活動を楽しみ、刃物や火を扱うプログラム、冬山散策などを体験して、自助・共助の意識を高めることができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.26 10:27:21
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